MATCHES

2024-25

SOMPO WEリーグ

第14節

vs.AC長野パルセイロ・レディース

2025/3/16（Sun）14:03キックオフ

HOME：相模原ギオンスタジアム

第15節

HOME

ノジマステラ神奈川相模原

0

前半

0
3

後半

0
試合終了

AWAY

AC長野パルセイロ・レディース

得点

大竹麻友
59'
南野亜里沙
69'
南野亜里沙
82'

選手交代

in
片山由菜
58'
out
川島はるな
58'
in
藤原加奈
86'
out
大竹麻友
86'
in
井上陽菜
90'
out
平田ひかり
90'
in
西郡茉優
90'
out
南野亜里沙
90'
in
加藤真実
90'
out
榊原琴乃
90'

in
安倍乃花
46'
out
村上真帆
46'
in
源間葉月
66'
out
川船暁海
66'
in
玉井小春
66'
out
大内梨央
66'
in
宮本華乃
83'
out
鈴木こなつ
83'

GAME HIGHLIGHTS

Photo

Starting Lineup

16
池尻凪沙

1
伊藤有里彩

11
浜田芽来
5
大賀理紗子
21
長嶋洸

34
鈴木こなつ
5
岩下胡桃
29
坂井優紀
3
岡本祐花

7
平田ひかり
4
伊東珠梨
19
笹井一愛
10
榊原琴乃

8
村上真帆
28
稲村雪乃
7
三谷沙也加

9
南野亜里沙
17
川島はるな
20
大竹麻友

17
髙橋雛
13
大内梨央
11
川船暁海

Reserve

1
久野吹雪

21
梅村真央

3
井上陽菜
28
加藤真実

27
知久奈菜穂
24
橋谷優里
19
安倍乃花

8
西郡茉優
23
藤原加奈
32
鈴木紗理

22
宮本華乃
6
源間葉月

18
片山由菜

30
玉井小春

Head Coach

小笠原唯志

廣瀬龍

Comment

ー試合総括: 今日は再開後のホーム初戦というところで、あいにくの雨で誰が雨男かというのを調べていて、それは余談ですが（笑）。
まず最初に、2011年3月11日の東日本大震災があり、そのレガシーを持ってウチのクラブは誕生しています。新しく来た選手やスタッフにはそういうこと伝えていく責任があるので、あらためて今週は黙祷をして、練習をスタートしました。そのレガシーをしっかりと受け継いでいくことは非常に大事だと思っています。試合についてですが、再開して1試合目、2試合目と、内容は割と良かった中で勝点が1しか取れず、内容を結果に結びつけることが今日の目標でした。先週レインサッカーで、今週もレインサッカーで、慣れていたというのもあったと思いますが、（相手の）背後のところをスピーディーに狙い、両ワイドで加速することで、相手に脅威を与えられたかなと思います。相変わらず前半には点を取れませんでしたが、後半にしっかり仕留めてくれて、結果も内容も含めて、頑張ってくれました。ただ1つだけ、後半にファウルで相手チームの選手にケガをさせてしまいました。レフェリーをリスペクトすることもそうですし、相手選手にファウルをしてしまったことはしっかりと反省して、よりいいプレーをしていきたいと思います。本日は雨の中、皆さんに来ていただきましてありがとうございました。

ー今日は後半の早い時間帯に片山選手を投入しました。どんな狙いを持って交代を決断しましたか？: 右サイドの笹井選手がドリブルからクロスを上げだしたので、あのタイミングでファーサイドに高さのある選手を入れようと思いました。大竹選手が大外にいると、大宮戦でも点を取りましたが、あの形になるかなと思ったので、早めに入れて得点を狙いにいきました。

ー今日は3点とも丁寧な折り返しからゴールが生まれました。あのようなクロスは練習でも取り組んできた形ですか？: そうですね。分析をして、4バックがだいぶ寄って、ファーサイドがかなり余ってくるということで、我々はウイングバックがそこにいるので、笹井選手の高さもありますし、ニアに突っ込みながら（相手を）絞らせて大外が空くというところは普段からも取り組んでいて、狙っていたところです。深いところまでドリブルで破っていって、今日は川島選手が外してしまいましたが、ベレーザ戦でも戻し気味のクロスがあり、そういうところも狙いでした。ファーサイドに素早く上げていくというのもやっていたので、そういう形で得点を取れたというのは成果かなと思っています。

ー特に前半、前からの守備がうまく機能して、いい形でボールを奪っていました。前線からの守備について、評価をお願いします。: スリッピーな中で相手チームにもミスがあったので、そこでしっかりボールを取れる、あるいは行き過ぎて取れなかったこともありましたが、前半のうちにカウンターで点を取りたかったなという印象を受けました。仕留められそうなところが1、2本はありましたが、前から取りに行って、相手のミスに選手自身が反応して、行けるという気持ちで一歩前に出てくれたことは、判断としては非常に良かったかなと思います。

ーホームで3-0で勝利を飾りました。今日の試合を振り返って、どう感じていますか？: 前半、風が強く、風向きもあまり良くない方向で、何回もあったチャンスを決めきることはできませんでしたが、失点はゼロで終わることができました。後半はしっかり3点を取って仕留めることができたので、結果もそうですし、内容的にもパーフェクトな試合だったんじゃないかなと思います。

ー2点ともサイドからの折り返しを確実に決めました。どんなことを意識してゴールを狙いましたか？: 私自身あまり身長が高くないので、立ち位置というのをすごく意識していて、（チームの）2点目に関しては（笹井）一愛が折り返してくれるのを信じて中に走り込んでいって、いいボールをくれたので合わせるだけでした。3点目もあまり中に入り過ぎず、中央のところでしっかり待つことができたので、そこは良かったなと思っています。

ー練習でも何度も取り組んでいた形ですか？: そうですね。クロスは練習からすごく取り組んでいますし、入り方というのは、毎試合スカウティングをするたびに修正点も出てきて、そこをうまく修正できたので、得点につながりました。良かったです。

ー今日は片山選手が交代で入ってから3点が生まれましたが、片山選手が入ったことで少しフリーになれたような感覚はありましたか？: そうですね。（片山）由菜が入ることでマークもそっちにひきつられますし、そういったところでしっかりと自分が狙って、チームの勝利に貢献できたらいいなと思っています。

ー試合後、ノジマの10万円分のポイントをもらっていましたが、使い道は考えていますか？: 冷蔵庫が新しく欲しかったので、しっかり使わせていただきたいなと思います。ポイントがちょっと足りないですが（笑）、それでもすごくうれしいです！（笑）

ー後半戦が再開して3試合目、ホームで3-0で勝ちました。今日の試合を振り返っていただけますか？: 3-0で圧勝という形で試合を終えられたことは素直にうれしいなと思います。

ー前半を振り返ると、かなりチャンスがありましたが、どんなふうに感じながらプレーしていましたか？: 必ず前半で点が取りたいというのはありましたが、やっぱりうまくいかずに、後半追い風になるのでそこで頑張ろうと思いました。

ー前半、難しかった部分というのは具体的にどのような点ですか？: 向かい風だったので、ロングボールを蹴っても相手の裏に抜けていかないという面で、自分の持ち味は裏に抜けることなので、ボールが裏に抜け切ってこないというのは難しいところでした。その中でも、来たチャンスは決めないといけないので、課題に感じています。

ー後半、片山選手が入ってから3点が生まれました。片山選手が前線に入ったことで変わった部分は？: 自分がセンターフォワードの時間帯は、ハルさん（川島選手）が裏に抜けてくれて、その形もいいところはたくさんあります。（片山）由菜が入ったあとはターゲットが由菜に変わるので、自分自身が裏に抜けやすくなると感じています。

ー先制点を挙げたシーンは、長嶋選手から丁寧な折り返しのパスが来ました。: 折り返しのボールは、頭を超えたらいつも狙っているので、そこにきれいに入れてくれたのは良かったなと思います。

ーまだシーズンは続きます。今後の抱負も聞かせてください。: 次の試合で勝つことができれば、このチームは強くなったねと言われる、大事な試合になると思います。次の試合で勝ち切ることと、目の前の一つひとつの試合で勝ち切って少しでも順位を上げていくことが目標なので、頑張っていきたいです。