ノジマステラ 神奈川相模原

ノジマステラ
神奈川相模原

MATCHES

2025/26

WEリーグ

第7節

vs.AC長野パルセイロ・レディース

2025/9/20(Sat)14:03キックオフ

HOME:相模原ギオンスタジアム

ノジマステラ 神奈川相模原

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ノジマステラ 神奈川相模原

3
  • 2

    前半

    0
  • 1

    後半

    0
  • 試合終了
0
AC長野パルセイロ・レディース

AWAY

AC長野パルセイロ・レディース

得点

  • 大竹 麻友
    36'
  • 大竹 麻友
    37'
  • 伊東 珠梨
    61'

選手交代

  • in
    南里 杏
    73'
  • out
    長嶋 洸
    73'
  • in
    片山 由菜
    73'
  • out
    祐村 ひかる
    73'
  • in
    根府 桃子
    82'
  • out
    川島 はるな
    82'
  • in
    笹井 優愛
    82'
  • out
    大竹 麻友
    82'
  • in
    白井 ひめ乃
    88'
  • out
    笹井 一愛
    88'
  • in
    ブラフ フェイ
    46'
  • out
    大坪 菜
    46'
  • in
    橋谷 優里
    60'
  • out
    玉井 小春
    60'
  • in
    鈴木 紗理
    76'
  • out
    大内 梨央
    76'
  • in
    上田 佳奈
    88'
  • out
    三谷 沙也加
    88'
  • in
    松岡 優空
    88'
  • out
    知久 奈菜穂
    88'

GAME HIGHLIGHTS

Photo

Starting Lineup

  • 1
    岩崎 有波
GK
  • 21
    垣内 愛菜
  • 9
    笹井 一愛
  • 5
    大賀 理紗子
  • 6
    パオラ ソルデヴィラ
  • 3
    長嶋 洸
DF
  • 27
    筬島 彩佳
  • 30
    松久保 明梨
  • 5
    岩下 胡桃
  • 15
    知久 奈菜穂
  • 17
    川島 はるな
  • 4
    伊東 珠梨
  • 8
    岸川 奈津希
  • 19
    築地 育
  • 29
    祐村 ひかる
MF
  • 7
    三谷 沙也加
  • 6
    原 衣吹
  • 10
    菊池 まりあ
  • 11
    大竹 麻友
FW
  • 18
    大坪 菜
  • 13
    大内 梨央
  • 19
    玉井 小春

Reserve

  • 16
    池尻 凪沙
GK
  • 1
    梅村 真央
  • 14
    南里 杏
  • 28
    加藤 真実
DF
  • 2
    ブラフ フェイ
  • 4
    橋谷 優里
  • 34
    鈴木 こなつ
  • 22
    白井 ひめ乃
  • 26
    笹井 優愛
MF
  • 8
    上田 佳奈
  • 14
    鈴木 紗理
  • 15
    根府 桃子
  • 18
    片山 由菜
FW
  • 20
    松岡 優空

Head Coach

  • 小笠原 唯志
  • 廣瀬 龍

Comment

小笠原 唯志監督
小笠原 唯志監督
試合総括
今日は1000人を超えるお客さんに来ていただいた中で、3点を取って、(失点を)ゼロに抑えることができたというのは、選手がよくやってくれました。お客さんにはいつも後押しをいただいていますが、今日はよりいただいたと感じましたし、選手たちもそれを分かって頑張ってくれたなと思います。私たちはいつも試合を見てくださる方々にエネルギーを与えて、『頑張ろう』と思ってもらえるような役割を持っていると思います。それが、私たちにできる仕事、お客さんに返せる部分だということをもう一度思い出して、今日はスタートを切っていました。そういう意味では、スライディング一つにしても、ちょっとしたところで足を伸ばすことができるようになってきましたし、プロとして与えられた使命をしっかり果たしてくれたと思うので、非常に良かったです。
今日のサイドからの攻撃についてはどのように感じていますか?
ビルドアップについては(前節の)INACさんとの試合でも(ボールを)少し握れた場面がありました。握るだけでなく、サイドをどう取るか、サイドが狭くなったときは背後に出ていくとか、相手も対策してきたと思っています。そうなったときにうまく(プレッシャーを)逃したり、足元を使ってから背後を取っていこうとしていました。相手も少し絞ってきて、左サイドの築地選手のところが空いてきたことで、うちの形になっていったと思います。そういう意味ではまず同サイドを足元と背後で攻略し、ボランチやトップを使って2種類のサイドチェンジをしていって、段階的に攻撃を展開できたと思います。課題としてはファイナルサードの仕留めの部分ですね。前半だけで7〜9本ぐらいシュートを打ちましたが、最初の川島選手の決定機などが決まっていれば、もう少し楽になったと思います。ただ、前半のうちに2点を取れたことは良かったです。長野さんとの試合では、球際のところでエリア内でも足がかかることもあり、PKになることが多いです。大竹選手はああいうところがうまく、『勇気を持ってグッと入っていけば、ああいう形で足が出てくる』というのはいつも言っています。そういった形で(PKも)しっかり決めてくれました。2点目に関しても、焦ることなくクロスからの得点を決めてくれたと思います。築地選手はあまりクロスが得意なほうではなく練習中は言いたいことがいっぱいありますが(笑)、試合になったらアシストをポンと決めて活躍する、そういういいところがあります。サイドを攻略してサイドチェンジまで持っていって、クロスを上げてファイナルサードで仕留める、という順序立てがすごく良かったです。ただ、途中で相手に握られたときに笹井選手のところでボールロストが多くなりました。川島選手のもらい直しが少なくなったので、背後に動いてそのまま止まってしまうのではなく、『もう一度ワンツーする形をやるために戻ってこよう』と言って、笹井選手のところのサポートは後半に修正しました。行き詰まるところがあったのは、次への課題かなと思います。
61分に得点を挙げた伊東珠梨選手ですが、彼女をゲームキャプテンに指名した理由は?
伊東選手は前節もよく頑張っていて、ファイティングポーズを取り続けるメンタル面で成長が見えています。こういう大事な試合で誰に託すかと考えたときに、今日は彼女に託そうと思いました。そうなると躍起になってやりたがりますが、あくまでもゲームコントロールをしながらサイドチェンジをするとか人を使うとか、そこを期待していました。3点目の思い切ったロングシュートは(チームにとっても)大きかったですし、ゲームキャプテンとして非常にいい仕事をやってくれたと思います。
3試合連続でスタメンが同じでした。チームとしてのまとまりについてはどう感じられていますか?
別に固定しているつもりはないですが、高みを見つけていきたいと思って選んでいますし、『なぜこのメンバーでやっているのか』というメッセージもあるので、ついてきてほしいと思っています。チャンスがあれば他の選手もああやって出していきますし、次も中2日で連戦なので、何人か使っていこうと考えています。『負けているのになんで出ているの』ではなく、みんながそれを認め合って、しっかりまとまって、やることを一つにしてコーディネーションしながら、自分の課題を見ながら、スタメン以外のメンバーもコーチと一緒に取り組んでくれています。そういう意味では勝ちながら、まとまり感をもっと出していけたらと思います。
伊東 珠梨選手
伊東 珠梨選手
ホームで3-0の勝利、試合を振り返ってください。
個人的には、前半の入り方が最近の試合の中で一番ダメだったと思います。雨でピッチがスリッピーな中、セカンドボールを拾えなかったり、こぼれてきたボールを自分が失ってしまったりした場面が多かったので。そこはすごく反省していますし、自分の中で改善しないといけないのは、立ち上がりの部分だなと責任をすごく感じています。
立ち上がりの後に関してはどのように振り返りますか?
ボールをもらったときに(築地)育がフリーになっていて、そういうところを見て出せたのは良かったです。ただ、相手が来ていてフリーじゃないときに自分からさばいて展開できるようなプレーをしたかった。今日はそういう部分をあまり出せなかったので、そういうところは改善していきたいです。
後半に素晴らしいゴールが決まりました。前線の選手がうまくプレスをかけていたことで、ボールは拾いやすかったですか?
前節のINAC戦でもありましたが、前半のプレスのかけ方でボランチがFWに指示をして出ていかなければいけない部分があって、それが修正点でした。前半からボランチも前に出て、プレスに行くところと行かないところをハッキリさせないといけませんでしたが、自分が点を取れたシーンは前から行って後ろも押せて、こぼれたところを、自分がフリーでしたし、ゴールは常に狙っていたので、GKの位置を見て打ったら入ったので良かったです。
ご自身のサッカー人生を振り返って、過去にこういった大事な試合でゴールを決めた経験はありましたか?
なかったですね。これまでにもロングシュートを決めたことは何回かありますが、チームとしてはもう一つ勢いが欲しいというタイミングでああいうゴールを取れたことは、自分のサッカー人生の中でも一番と言ってもいいゴールになったと思います。
今日はゲームキャプテンも務めました。監督からはどんなメッセージを受けてプレーしましたか?
チーム内でキャプテンを交代で担当していて、チーム全体で『みんながリーダーシップを取ろう』と言われているので、『キャプテンだからこう』というのはなかったですけど、今日はいつも以上に声の部分を意識できたかなと思います。
3試合連続で先発メンバーが同じでしたが、チームとしてのまとまりについてはどうですか?
この前のINAC戦は結果的に1-5で負けてしまいましたけど、内容的には全然悪くありませんでした。あとは結果がついてくるだけだと思っています。交代選手が入っても同じサッカーができるように層を厚くしていかないといけないですし、そこは出させてもらっている自分も責任と自覚を持って、自分もその難しさは経験していて分かっているので、もっとみんなに自分から伝えていけたらなと思います。
岩崎 有波選手
岩崎 有波選手
今日の3-0という結果を振り返っていかがですか?
このホーム3連戦で『絶対に勝たないといけない』とチーム全員で話していましたし、『ノジマステラファミリーのために戦おう』という話がオガさん(監督)からも出ていました。複数得点を決めて、無失点で勝ち切れたのはすごく良かったと思います。
ご自身にとって、ホームで無失点・フル出場は初めてですよね。
はい、初めてです。今日はDF陣が本当に頑張ってくれて、自分は特に大したことはしてないですが、守備での連携を意識して試合に臨んでいたので、そういったところはしっかり出せたと思います。素直にうれしいです。
バックパスの処理やパスもほぼ完璧だった印象です。
最初の1本目は少し自分のイメージと違うキックになってしまったんですが、その後は修正できて、自分が望むキックができたと思います。
後半には相手と交錯する場面もありましたが、勇気を持って飛び出せたのでは?
あそこは自分が触らないと相手に触られてしまうというシーンでした。前線が点を取って体を張ってくれている分、後ろも体を張らないといけないと思ってプレーしました。自分は意外となんともなかったですし、いいプレーだったと自分でも思います。
この勝利の勢いを次につなげるために、個人としてもっと高めたいことはありますか?
前節は1-5と大量失点してしまいましたし、次の相手であるベレーザにも前回対戦では0-5で負けています。とにかく失点を減らすことも大事ですが、簡単なミスをなくすことが失点ゼロにつながるはずなので、そこは意識していきたいです。