ノジマステラ 神奈川相模原

ノジマステラ
神奈川相模原

MATCHES

第46回

皇后杯

準々決勝

vs.三菱重工浦和レッズレディース

2024/12/22(Sun)14:00キックオフ

Pikaraスタジアム

ノジマステラ 神奈川相模原

ノジマステラ 神奈川相模原

0
  • 0

    前半

    0
  • 0

    後半

    1
  • 試合終了
1
三菱重工浦和レッズレディース

三菱重工浦和レッズレディース

得点

  • 伊藤 美紀
    6'

選手交代

  • in
    笹井 一愛
    58'
  • out
    木竜 有姫
    58'
  • in
    片山 由菜
    58'
  • out
    平田 ひかり
    58'
  • in
    川島 はるな
    70'
  • out
    井上 陽菜
    70'
  • in
    根府 桃子
    86'
  • out
    南野 亜里沙
    86'
  • in
    常田 菜那
    86'
  • out
    榊原 琴乃
    86'
  • in
    島田 芽依
    75'
  • out
    西尾 葉音
    75'
  • in
    丹野 凜々香
    75'
  • out
    高塚 映奈
    75'
  • in
    岡村 來佳
    90+5'
  • out
    石川 璃音
    90+5'

Photo

Starting Lineup

  • 1
    久野 吹雪
GK
  • 1
    池田 咲紀子
  • 11
    浜田 芽来
  • 5
    大賀 理紗子
  • 21
    長嶋 洸
  • 25
    木竜 有姫
DF
  • 2
    遠藤 優
  • 3
    石川 璃音
  • 4
    後藤 若葉
  • 7
    平田 ひかり
  • 4
    伊東 珠梨
  • 3
    井上 陽菜
MF
  • 6
    栗島 朱里
  • 18
    柴田 華絵
  • 14
    角田 楓佳
  • 15
    島田 芽依
  • 5
    伊藤 美紀
  • 20
    高塚 映奈
  • 9
    南野 亜里沙
  • 20
    大竹 麻友
  • 10
    榊原 琴乃
FW
  • 7
    高橋 はな

Reserve

  • 16
    池尻 凪沙
GK
  • 12
    福田 史織
  • 23
    伊能 真弥
  • 14
    南里 杏
  • 22
    常田 菜那
DF
  • 22
    岡村 來佳
  • 6
    下山 莉子
  • 17
    川島 はるな
  • 23
    藤原 加奈
MF
  • 19
    塩越 柚歩
  • 24
    竹内 愛未
  • 26
    丹野 凜々香
  • 15
    根府 桃子
  • 18
    片山 由菜
  • 19
    笹井 一愛
FW
  • 17
    西尾 葉音
  • 35
    前原 嘉乃
  • 36
    藤﨑 智子

Head Coach

  • 小笠原 唯志
  • 楠瀬 直木

Comment

小笠原 唯志監督
小笠原 唯志監督
試合総括
15分までは相手のパワーとスピードに慣れようと警戒していた中で、裏を取られたり、パワーで持っていかれたりして、ミスがらみから失点してしまった、そこに関しては残念でした。それ以外のところ、相手の勢いに慣れてからは前半も悪くはなかったと思っています。ただ、前の3枚が少し孤立してしまって、ボールが入ってもサポートが薄くなっていたのと、クロスボールに対して逆サイドに人が入れるとチャンスになるかなと思ったので、それを踏まえて後半は3バックに変更しました。多少形は作れた中で結果的には負けてしまいましたが、やれたかなというところは大いにありましたし、選手も一生懸命やるべきことをやって、大会を通して多くの選手を起用できました。その辺は次のリーグ戦に繋がるゲームをしてくれたと思います。
フォーメーションの変更や交代も含めて、後半は相手陣地に圧を強めた印象です。戦い方の手応えについてはいかがでしょうか。
3バックにする意図はハーフタイムで伝えて、選手の反応を見た時も3バックにして前から行った方がいけるという顔も見られました。そのあたりで戦術的にも、プレーモデルに対して、行動をしっかり変化させてくれているなと感じますし、後半の戦いについての手応えは今までよりも得られたと感じています。
リーグ戦の対戦時よりも攻め込む時間は長かった中で、勝つために足りない部分はどこに感じていますか。
最後のアタッキングゾーンでの個のパワー、向こうの最終ラインのパワーや高さ、そこに対してかいくぐれるようなキックやクロス、そういうのが足りないことがまず一つです。あとは途中から出た選手はゲームに入れていないわけではないですが、少し反応が遅れているとか、そういうところも見られました。途中から入る難しさもふまえて、意識付けをもう少ししていきたいです。難しい時間帯に出たとしても、自分からボールをバンバン要求して行ってほしいですし、そういうところで受け身になってしまうのはもったいなかったかなという風に思います。
リーグ戦でなかなかチャンスのなかった選手も活躍した皇后杯になりました。この皇后杯をどうリーグ後半戦につなげていきたいか教えてください。
リーグ戦でチャンスの少なかった選手が非常に成長してくれて、ここ2試合先発でいけたので、その辺りはよくやってくれたなと思います。悔しい思いをしてきた中で、歯を食いしばって自分のやるべきことをしっかりやって、ロールモデルになってくれたのは非常に良かったです。そういう選手が出てきてくれたことで選手層も厚くなりますし、チャンスを自分から掴んでいく文化がチームにしっかりと根付いたらいいなという風に思います。
井上 陽菜選手
井上 陽菜選手
前後半でフォーメーションを変えるなど、変化のあった一戦でした。試合を振り返ってください。
前半はプレッシャーをかけに行っても、後手になってしまう場面がフォーメーション的にもありました。前半に自分たちで変えられたらもっとよかったと思いますが、そのままズルズル行ってしまいました。ハーフタイムでポジションを入れ替えてからは、自分も前に行きやすくなりましたし、全体的に押しあげられるところは押しあげていこうと共通意識を持ってできました。ただ、少しのところで相手の方がはやかったりというのはあって、自分たちの足りなさも感じた試合でした。
前後半で求められていた役割はどういうところだったのでしょうか。
前半はシャドー気味で、(伊東)珠梨がアンカーにいたので、どんどん前に抜け出すことを求められていました。ただ、回数は少なかったかなという課題はあります。後半は(榊原)琴乃が左サイドではっていたので、できるだけそこにボールを配球したいと思っていました。配球はできた部分もありましたが、もっといい形で渡せていたらもっといい攻撃に繋がったんじゃないかと思います。
浦和を相手に攻め込む時間も増えた試合でした。チームと個人、それぞれ掴んだ手応えを教えてください。
チームとしては後半は押し込めたという感覚はあって、ラスト1歩のところでゴールには繋がらなかったですが、そこで決められたら違う展開になったかなと思います。個人としては課題と言われていた守備の部分で、ボールに強くいけたかなというのはあって、あとは自分が攻撃にももっと関わっていって、テンポを変えられるようになっていきたいです。
皇后杯でチャンスを掴んで、2試合連続のスタメン出場となりました。この皇后杯をリーグ後半戦にどう繋げていきたいか教えてください。
試合に出続けたい思いは強いので、中断期間でも練習からもっともっとアピールして行って、チームに良いアクセントを与えていきたいです。
榊原 琴乃選手
榊原 琴乃選手
前後半でフォーメーションを変えるなど、変化のあった一戦でした。試合を振り返ってください。
前半は押し込まれる時間帯が多い中で守備に追われてしまい、ボールを前に蹴るしかない状況になってしまった時にも(大竹)麻友さんしかいなくて、自分と(南野)ありさんがなかなか麻友さんの近くに行けずに相手にボールが渡ってしまう場面が多かったです。それを改善するために、後半3-4-3にシステムを変更して、前に枚数をかけるようにしました。自分と(木竜)有姫がウイングになって、守備的ではなく、攻撃的な3-4-3の意識で、前にボールが入りやすくなって、サポートにも行けるようになったと思います。うまく左サイドに運べたときには、自分でも仕掛けてチャンスメイクを少なからずできたと思いますし、そういう部分で、後半のほうが戦い方はより良くなった印象です。
リーグ戦での対戦時よりも、攻撃にいける時間が増えたと感じました。チームとして、攻撃面での手応えはいかがでしょうか。
リーグ戦の時より、チームの心情的にも前から行こう、自分たちがやれることを全力でやろうというのがあって、怖がらずにボールを持てたと思います。浦和は連戦の疲れもあったと思いますし、一気に自分たちの勢いを出せればいけるという思いはみんなに共通意識としてありました。気持ちの部分は大きくて、攻撃でもしっかり落ち着いて繋げるとか、相手をみてプレーするというのができていたのかなと思います。リーグ後半戦に向けて、自分も含めて、自信を持ってやっていける部分ではあると捉えています。
手応えもつかんだ中で、0-1での敗戦となりました。足りなかった部分はどこに感じていますか。
前半の早い時間帯で、相手はワンチャンスをものにした、自分たちのちょっとしたミス、隙をしっかりと突いてきました。まずは自分たちの隙を作らないように、そして相手の隙を突いたところで、しっかり決めきれるように、そうなれれば自分たちも後半戦はもっといい戦いができるんじゃないかと思っています。
この皇后杯をリーグ後半戦にどう繋げていきたいか教えてください。
浦和を相手にも、自分たちがやるべきことはやれた試合でした。球際のところとか、ちょっとしたところで自分たちが上回れた時間帯は、ボール保持もできました。そこで下回ると、押し込まれてしまう、そういうちょっとしたところが勝負を決める大事なところになってくると思うので、今日ここまでやれたということは良い自信に変えて、中断期間でしっかりと切り替えて、這い上がっていけるように、チーム全員でまた頑張っていきたいです。