MATCHES

2024-25

SOMPO WEリーグ

第11節

vs.アルビレックス新潟レディース

2024/11/30（Sat）14:03キックオフ

HOME：相模原ギオンスタジアム

ノジマステラ神奈川相模原

HOME

ノジマステラ神奈川相模原

0

0

前半

0
0

後半

2
試合終了

2

AWAY

アルビレックス新潟レディース

得点

滝川結女
66'
滝川結女
80'

選手交代

in
南里杏
60'
out
榊原琴乃
60'
in
平田ひかり
70'
out
川島はるな
70'
in
笹井一愛
70'
out
大竹麻友
70'

in
滝川結女
46'
out
田中聖愛
46'
in
川村優理
46'
out
児野楓香
46'
in
道上彩花
78'
out
山本結菜
78'
in
白井ひめ乃
85'
out
石田千尋
85'
in
浦川璃子
85'
out
川澄奈穂美
85'

GAME HIGHLIGHTS

Photo

Starting Lineup

1
久野吹雪

GK

1
平尾知佳

11
浜田芽来
5
大賀理紗子
21
長嶋洸
26
笹井優愛

DF

6
有吉佐織
32
白沢百合恵
20
山谷瑠香
7
園田瑞貴

4
伊東珠梨
17
川島はるな
10
榊原琴乃
9
南野亜里沙

MF

13
杉田亜未
18
石田千尋
19
川澄奈穂美
33
田中聖愛

20
大竹麻友
18
片山由菜

FW

9
児野楓香
23
山本結菜

Reserve

16
池尻凪沙

GK

21
高橋智子

3
井上陽菜
14
南里杏
22
常田菜那

DF

2
浦川璃子
31
白井ひめ乃

6
下山莉子
7
平田ひかり

MF

5
川村優理
14
下吉優衣

19
笹井一愛

FW

11
道上彩花
17
滝川結女

Head Coach

小笠原唯志

橋川和晃

Comment

小笠原唯志監督

ー試合総括: 今日もサポーターの方々にはお越しいただき、ありがとうございます。前半戦がこれで終わりましたが、わずか1勝という結果になりました。新潟さんにカップ戦の初戦で勝ってから、今日は一つの締めくくりとしてもう一度勝とうという気持ちを持って戦いましたが、なかなか決定機というか、うまく形を作れず、新潟さんのプレッシャーや挟み込みも早い中で打開することができずに完敗でした。そのあたりは責任を感じています。前半戦を振り返っても良くなかったですし、大いに反省するところばかりです。次は皇后杯の戦いとなり、思い切って優勝するというところしかないので、大きなことを言って全然できていないと思われていると思いますが、根拠のない勇気だとしても持ったほうがいいと思っているので、頑張っていきたいと思います。

ー前半を振り返ると、失点ゼロに抑えて、五分五分の試合展開だったと思いますが、どんな手応えを感じましたか？: 前半は風向きもあったので、ややウチが優勢で入りましたが、起点のところでプレッシャーをかけられてうまく攻められなくなってから、新潟さんのペースに変わったかなと思います。それでも前半はゼロで終えることができました。今日のプランとしては、前半そんなに悪くないし良くもなかったですが、選手交代はこちらから仕掛けていくこと。今まで傾向としてちふれ戦やマイナビ戦で、相手の期待値が低いときにやられる、そういう時間帯が60分以降にあったので、やられてから動くのではなくて、良くても動くということは選手に伝えていました。交代で入る選手には入り方が重要だよと伝え、今日は先に動きましたが、変えても同じ時間帯の失点となってしまいました。前半の戦いを後半にどうつなげていくか、交代も含めて、ゲームの進め方に課題が出た前半戦だったと思っています。

ー後半のプランとしては、途中から入った南里選手や、一つ前に上がった浜田選手の攻撃参加を狙っていましたか？: そうですね。今日は笹井優愛選手を思い切って起用して、不安材料は多少ありながらも、彼女なりにはできた部分がありました。ただ、今まで出ていた選手があまり効果的にプレーできなかったことは少し残念に思っています。プラン変更をしたときに、どのようにどこにボールを運ぶか、相手の嫌なところはどこなのか、その意図とは少し違うところにボールを蹴ってしまってピンチになるという場面もありました。判断や技術の部分で、試合の中で出た課題を練習で振り返ることがまだまだ足りないのかなとも思いますし、本当に難しい状況だということは自分自身の中であるので、もう1度やるべきこと、やれることを整理して、皇后杯に挑んでいくことが大事かなと思っています。

大賀理紗子選手

ー前半は無失点に抑えて、悪くない内容だったと思いますが、前半をどのように振り返りますか？: 前半は自分たちの時間帯が長くて、ゴール前まで行くことができていましたが、風上を利用してもっとシュートを打つとか、風上を取ったからには相手が嫌なことをしなければいけなかったなと思っています。足元ばかりになってしまった印象はありました。何度かカウンター気味で危ないシーンもあったので、ああいうところを防ぐためにも打ち切って終わることは大事ですし、今日の前半は特に、1-0ぐらいで折り返さないといけなかったと感じています。

ー後半の途中からシュートを打たれる場面が増えましたが、その時間帯はどんなことを意識していましたか？: 風下になって、逆に相手も嫌なことをずっとやってきていた中で、どこかでひっくり返したいなというのはありましたが、どうしても相手の前でクリアされたり、相手を後ろ向きで追わせられなかったというのが、自分のフィードも含めて反省点です。風下になったときはセカンドボールが大事だとは思いながら後半を戦っていましたが、セカンドボールの奪取は向こうのほうが1枚上だったかなと思います。

ー前半戦が終わりましたが、振り返るとどんな前半戦だったでしょうか。: 結果的には1勝しかできなかったですが、ゴール前の迫力は昨シーズンと比べたら上がってきていますし、決めるべきところで決めるということは、この前半戦ですごく大事なことだったなと感じています。守備についても失点が多いのは去年から引き続きの課題で、もっともっとゴール前で今以上に粘り強さを持たないと、引き分けにできる試合も負けになってしまいますし、勝てる試合も引き分けになってしまいます。もっと耐えて、決めていれば勝利はつかめたと思いますし、もっといい順位にいれたはずです。自分たちはそういうところが弱いので、そこをもう1回、後半戦に向けて変えていければなと思います。

笹井　優愛選手 — 笹井優愛選手

ー今日は初スタメンとなりました。どんな思いで試合に入りましたか。: 試合が始まる前はすごく緊張していましたが、心強いセンターバックの2人が近くにいてくれていましたし、自分も絶対に体を張ってシュートを打たせないとか、背後の対応を頑張っていこうと思って、試合に入りました。

ーどちらかというと守備のほうに重きを置きましたか？: 守備ももちろん意識しましたが、攻撃になったときや逆サイドがボールを持ったときには、自分が高い位置を取ってフリーになれるので、そこからどんどん攻撃にも関わっていって、展開されたボールに対して、今週やってきたクロスの形を作ったり、自分でカットインしてシュートを打ったりできるように意識していました。

ー今まで、左サイドバックのポジションでプレーしたことは？: 前回の試合が初めてで、今回が2回目でした。トレーニングではセンターバックをやることが多く、サイドバックは今週取り組みました。

ー今後意識していきたい、伸ばしていきたいという部分を教えてください。: 今スローインの対応だったり、マークの受け渡しだったり、背後に飛び出されたときの跳ね返しだったり、あとは自分が絞ってセンターバックのカバーをもっとできるように、そういったところはもっと頑張りたいなと思いました。

ー今後に向けて抱負を聞かせてください。: チームとして前半戦は1勝しかできなかったので、次は自分のゴールでチームを勝たせられるようにしたいです。