MATCHES

2024-25

WEリーグカップクラシエカップ

第6節

vs.アルビレックス新潟レディース

2024/11/06（Wed）18:03キックオフ

AWAY：デンカビッグスワンスタジアム

ノジマステラ神奈川相模原

AWAY

ノジマステラ神奈川相模原

0

0

前半

0
0

後半

2
試合終了

2

HOME

アルビレックス新潟レディース

得点

山本結菜
53'
山谷瑠香
59'

選手交代

in
片山由菜
56'
out
川島はるな
56'
in
笹井一愛
70'
out
南野亜里沙
70'
in
根府桃子
79'
out
平田ひかり
79'

in
川村優理
67'
out
上尾野辺めぐみ
67'
in
道上彩花
67'
out
石田千尋
67'
in
田中聖愛
77'
out
山本結菜
77'
in
横山笑愛
90+2'
out
川澄奈穂美
90+2'

Photo

Starting Lineup

1
久野吹雪

GK

1
平尾知佳

11
浜田芽来
5
大賀理紗子
21
長嶋洸
14
南里杏

DF

6
有吉佐織
32
白沢百合恵
20
山谷瑠香
7
園田瑞貴

9
南野亜里沙
4
伊東珠梨
7
平田ひかり
17
川島はるな
10
榊原琴乃

MF

18
石田千尋
10
上尾野辺めぐみ
17
滝川結女

20
大竹麻友

FW

13
杉田亜未
23
山本結菜
19
川澄奈穂美

Reserve

16
池尻凪沙

GK

21
高橋智子

3
井上陽菜
22
常田菜那

DF

16
富岡千宙
35
横山笑愛

23
藤原加奈

MF

5
川村優理
33
田中聖愛

15
根府桃子
18
片山由菜
19
笹井一愛

FW

9
児野楓香
11
道上彩花

Head Coach

小笠原唯志

橋川和晃

Comment

小笠原唯志監督

ー試合総括: 平日開催の雨の中、相模原からいつものように応援に来ていただき、ありがとうございました。大きな舞台へもうあと1歩のところまで来ることができましたが、残念な結果になってしまいました。選手は本当によくやってくれましたし、終わってからは泣いている選手も多く、頑張って歴史を作っていこうということに対して、それだけ熱い気持ちを持ってやってくれたことは十分伝わりました。そのあたりで今日勝たせてあげられなかったことは、僕の大きな力不足で、それに尽きるというところです。まだリーグ戦では勝てていないですが、確実に進歩はしてるので、みんなでもう1回力を合わせて頑張っていきたいと思います。

ーこの結果を率直にどう振り返りますか。: 今日は気持ちの戦いかなと思っていたので、その辺りで全面的に気持ちは出してくれたと思いますが、サッカー的なところで足りない部分がやっぱりあったかなというところが大きな反省です。もう少し思い切って、失点を怖がらずに前から行かせた方が良かったかなと今は感じています。もう1度選手と話して長野戦に向かっていきたいですし、チームとしてこの結果を良い経験として、必ず次に活かしていかないといけないと思っています。

ー後半は相手の勢いを跳ね返しきれず、前に行けなくなった印象がありますが、どう打開していくべきだったと考えますか。: ボランチを軸にしながらの展開、サイドからボランチを使ったり、相手を引っ張り出してということを狙っていましたが、なかなかボールを受けられずにリズムが生まれませんでした。その辺りの技量や、ビルドアップ、ポゼッションをしていくことについては、改めて質を上げないといけないと感じています。相手はうまくボランチを使ってサイドチェンジなどを有効的にしていたので、そのあたりで上回られてしまったなというところです。こういう緊迫したゲームでもしっかりと狙ったプレーを発揮できるように上積みしていきたいと思います。

ー前線の選手を積極的に投入したのも流れを変えたかった一つだと思いますが、そこについてはいかがでしょうか。: ビハインドの状況で焦りが大きくなってしまい、ミスをしなくていいところでパスミスが生まれてしまったりということが続きました。そのあたりは整理しないといけないと思っています。改めて個人戦術のところを高めて、劣勢の状況を跳ね返す力をつけていきたいと思います。

ー今日の敗戦をどう今後のリーグ戦につなげていきますか。: 守備では、怖がらずに前に行くというところ。そこはもう1度強調して、そこからショートカウンターで点を取る、そういうアグレッシブさは全員が忘れるなと改めて原点に立ち返りたいと思います。全体的にレベルアップをしないといけないですし、底上げ・成長を常に考えながら、勝ちを積み重ねられるように戦っていきます。

川島はるな選手

ー悔しい結果となりましたが、試合を率直にどう振り返りますか。: 1つチームの目標としていたカップ戦がこういう形でここで終わってしまったというのは本当に悔しいですし、期待して応援してくれているサポーターだったり、自分たちをサポートしてくれていたスタッフ、全員に対してこの結果で終わってしまったことに責任を感じますし、とにかく悔しい気持ちです。

ーチームとして勝ち切る、勝ち切って次に行くために足りなかった部分はどんなところだと感じていますか。: 全員わかっていたと思いますが、勝ちに行く姿勢というのは今日の試合ではすごく大事だった中で、前節の浦和戦、その前のマイナビ戦と、結果や内容的にもいい形で来ていた時に、その手応えを本物にしていくというところが今はまだチームの課題だという風に思っています。できそうなところ、できるようになりつつあるところを自分たちの本当のものにしていくこと。その質だったりとか、ゴールに迫るためのパスワークだったりとか、守備も含めて、相手がそういうところも、出足の部分も、上回っていたと感じました。

ーカップ戦の戦いを通して、チームとして掴んだことはどんなところでしょうか。: チームとして強くなっていく、クラブとして大きくなっていくために、勝ちながら成長することはすごく大事なことだと思っています。そういう意味でこのカップ戦で3連勝できたというのは1つ自信にしていいのかなと思いますし、そうしたことで今日、最後までどうなるかわからないというこの状況に繋がったと思っています。勝つために必要なもの、貪欲に勝つために求めるという部分は、このカップ戦で少しは掴めたのかなという風に思います。

ーこの悔しい敗戦をこれからのリーグ戦にどうつなげていきたいか教えてください。: 勝つために1つ1つのプレー、何が必要だったのかというのを、もう1回チームとして個人として反省して、悔しい気持ちはありますけど、これが現実、自分たちの力だというところも認めないといけません。リーグ戦も皇后杯もまだありますし、自分たちの力を表現していく場はまだまだシーズンを通してあるので。ここで終わりじゃないので、さらに成長し続ける姿を見せられるようにやっていきたいです。

南里　杏選手 — 南里杏選手

ー悔しい結果となりましたが、試合を率直にどう振り返りますか。: 準決勝に進出できる条件が色々とあった中でも、チームとしてはしっかりと勝ってこの試合を終わらせるという思いがあった中で、2失点してしまい、次に進めなかったことが1番悔しいです。

ー左サイドバックとして2試合連続でのスタメン・フル出場となりました。試合を通して得た課題や手応えを教えてください。: 練習の中では攻撃にしても守備にしても、たくさん考えていろんなことを意識しながらプレーしていますが、試合になった時は積み上げたものを出しながら、はっきりしたプレーだったり、はっきりしたコーチングを心がけていました。その中で、時間を区切って1つ自分の中で集中し直す時間を作ることは意識できたと思います。ただ、はっきりとしたクリアだったり、得点につながるクロスボールというところはまだまだ課題だなという風に感じています。

ー勝ち切るためにチームとして足りなかったところはどういうところだと感じていますか。: 浦和戦もそうですし、今日もそうでしたけど、どちらかというとボールを相手に握られる時間の方が多かった中で、奪ったボールをどれだけ丁寧にゴール前まで運べるかだったり、ダイナミックなゴールに直結するプレーの精度というところは足りない部分かなと感じています。

ーこの悔しい敗戦をどうリーグ戦につなげていきたいか教えてください。: 今回はカップ戦で、リーグ戦とは違ってわかりやすい、準決勝進出という先のステージがあった中で、リーグ戦は1年を通して長く戦っていくことになります。だからこそ1試合1試合の勝ちにこだわる姿勢だったり、得点を多く取って勝つというところはカップ戦以上に意識してチームとしてやっていきたいです。個人としてはサイドバックだけど守備だけではなく、どんどん攻撃に関わって、特徴であるスプリント・スピードというところを活かして、相手にとって怖い選手になっていきたいと思います。