MATCHES

2024-25

SOMPO WEリーグ

第6節

vs.日テレ・東京ヴェルディベレーザ

2024/10/19（Sat）14:03キックオフ

HOME：相模原ギオンスタジアム

第7節

HOME

ノジマステラ神奈川相模原

0

前半

2
1

後半

0
試合終了

AWAY

日テレ・東京ヴェルディベレーザ

得点

大竹麻友
88'

松田紫野
6'
土方麻椰
25'

選手交代

in
大竹麻友
73'
out
藤原加奈
73'
in
笹井優愛
73'
out
南野亜里沙
73'
in
南里杏
81'
out
浜田芽来
81'
in
川島はるな
87'
out
平田ひかり
87'
in
木竜有姫
87'
out
片山由菜
87'

in
樋渡百花
43'
out
土方麻椰
43'
in
氏原里穂菜
46'
out
松永未夢
46'
in
鈴木陽
73'
out
樋渡百花
73'

GAME HIGHLIGHTS

Photo

Starting Lineup

30
岩崎有波

31
野田にな

11
浜田芽来
5
大賀理紗子
21
長嶋洸
2
小野奈菜

22
坂部幸菜
3
村松智子
4
三浦紗津紀

4
伊東珠梨
7
平田ひかり
10
榊原琴乃
9
南野亜里沙
23
藤原加奈

18
岩﨑心南
10
木下桃香
19
山本柚月
5
松田紫野
29
松永未夢
7
北村菜々美

18
片山由菜

11
土方麻椰

Reserve

16
池尻凪沙

1
田中桃子

14
南里杏
22
常田菜那

2
小林海青

17
川島はるな
25
木竜有姫
26
笹井優愛

13
木村彩那

20
大竹麻友

23
氏原里穂菜
27
樋渡百花
32
鈴木陽

Head Coach

小笠原唯志

松田岳夫

Comment

ー試合総括: 連敗をしているので、今日はベレーザさんから何とか先制点を奪う、そしてゼロに抑えることを目指していましたが、結果の責任は自分にあり、しっかり反省したいと思っています。失点については少し簡単すぎたと言いますか、そこについては残念ですが、それが今の我々の実力であって、ゴールキーパーも含めて、自分に矢印を向けて、ディフェンスラインと連携して守り切るということにもうひとつ意識を向けられるか、そういうところも欲しかったなと思います。ただ、攻撃に関してはベレーザさんは非常にうまいチームですが、そこに臆することなく、今日はつなげた部分もありますし、まだ慌てることもありますが、やれた部分もあったのではないかなと思っています。そこをプラス材料にして、次はマイナビ仙台戦、その次は浦和レッズ戦と続きますので、そういうものを全面的に出して、チーム力をもう少しアップしていけたらなと思います。結果は残念ですが、プラス材料もあった試合だと思っています。ありがとうございました。

ー前半はなかなかシュートまで持っていけませんでしたが、今日はどのようにボールを奪ってゴール前まで運びたかったと感じていますか？: 取りどころを作りたかったですが、向こうもわざと（パスを）入れておいて外すということをしてくるので、プレスをかけてギャップを作ると、そのギャップをワンタッチで使われてやられるということまで考えていました。横並びの3トップを行くか行かないか分からないぐらいにして、向こうがドリブルでアングルを取ってくるところでもまだ動かずに、サイドにボールが入ったときにスイッチを入れようとしました。3トップはだいぶしんどかったと思いますが、そういうところを取りどころにして、ワイドに来たときに浜田（芽来）選手や榊原（琴乃）選手が対応していくように狙いました。ベレーザさんも少しやりにくそうにしていたので、取ってからはカウンターを狙いましたが、単調にクロスを上げてしまいました。向こうはゴールキーパーがキャッチしたときにすぐディストリビューションして、一気にドリブルを仕掛けるシーンが前半にありましたが、そこを回避するために、相手に守備をさせるように戻して、相手陣内でポゼッションをするように、カウンターとやり直しをすることは、選手には伝えていました。取りどころは決めていても取らせてくれないので難しいところでしたが、あえて言うならば、そこに取りどころを作りました。

ー先ほど、攻撃でプラス材料もあったというお話がありましたが、具体的に良かったと感じている部分をお聞かせください。: ベレーザの選手はサッカーをよく知っていて、向こうがまだ焦らせようと思っている段階なのに、自分たちが焦って動いて、結局ロストしてしまうシーンがいくつかありました。前半にありましたが、左サイドでいい形で伊東（珠梨）選手から榊原（琴乃）選手の足元に出そうというのが一瞬見えましたが、相手の選手がそれを読んでいました。あれをもうひとつ逆を取れるように、そこをうまく外せるように前半からしたかったですが、後半は落ち着いてきて、それが分かり始めたというか、だいぶリズムができてきたのかなと思います。ただ、見えていない選手は相手に読まれたほうにパスを出していたので、周りを見て判断する個人スキルがまだまだ課題だと思いますが、今日は一番できたかなとも思っています。手応えを次に繋げていきたいです。

ー試合終盤に大竹麻友選手がゴールキーパーにプレスをかけて得点を挙げました。貪欲に狙ってゴールを挙げて、0-2で終わるのではなく1-2で終えたことについてはどのように感じていますか？: チャンスの時には行けと言っていました。そういう彼女自身の個人の能力というか、感じる力というか、ストライカーとして泥くさく取ろうとするところは、すごく良かったと思います。あのようなプレーを途中から試合に出たアカデミー出身の選手とか、若い選手には学んでほしいなと思っていますし、あのようなプレーを出してくれたのは、チームにとってプラス材料だったと思っています。

ー今日は1-2という結果に終わりましたが、試合を振り返ってどのように感じていますか？: 結果としては負けてしまいましたが、ベレーザを相手にできた部分も見えたので、そこはすごく良かったなと思います。それでも結果はダメだったので、そこはしっかり反省してもう1回改善して、また練習に取り組んでいきたいです。

ーその「できた部分」はおそらくいくつかあると思いますが、例えば個人としてできた部分は？: 個人としては、反省する部分が多かったです。チームがうまくボールを回せているときに、自分も落ち着いてできていたとは思っていますが、課題はまだまだいっぱいあります。

ー今日のディフェンスラインは3人でしたが、やりづらい、やりやすい、と感じることはありましたか？: 個人的には3バックのほうがビルドアップのときの選択肢が増えて、ボールを出しやすくなるのでいいなと思っています。守備のところも自分の行くマークがはっきりするというか、やりやすいところがたくさんあると感じています。ただ、ベレーザの選手もポジショニングがすごくうまいので、はめるのもなかなか難しかったんですが、3バックは去年もやっていたので、やりやすいなというのは自分では感じています。

ー後半の途中からチームとしてリズムをつかめるようになりましたが、どのように感じていましたか？: 攻撃にもかなり行けるようになって、ここで点を取れば流れが変わるなというのはすごく感じていました。自分は守備の選手として、まず失点しないことを意識していました。

ー最後に今後の抱負も聞かせてください。: 個人的には、3バックでも4バックでも、攻撃に関わる回数を増やしていきたいなとすごく思っています。3バックでも4バックでもオーバーラップして行って、あまりそういうタイプではないですが、回数を増やしてチャンスを作れたらと思っています。

ー今日はスタメンでの出場でしたが、試合を振り返ってどのように感じていますか？: 1-2で負けたのですごく悔しいですし、個人的には得点を取れなかったのがすごく悔しいです。ただ、収穫も少しあったので、そこは良かったかなと思いますし、次につなげていけたらなと思っています。

ーその収穫を教えてください。: 自分の強みであるポストプレーやボールキープは、ベレーザさんを相手にも通用したのかなと思うので、次のカップ戦の仙台戦でも生かしていきたいです。

ーヘディングでゴールを狙ったり、ボレーでシュートを打つ場面もありましたが、そのあたりの手応えについては？: 決めることができなかったので何とも言えませんが、今までにはなかったチャンスが作れたかなと思うので、ポジティブに考えていきたいなと思います。

ースタメンで試合に出ると、プレーする時間が長くなり、感覚は全然違いますか？: 全然違います。出ている時間が長いので、チャンスの量も多かったです。

ー今日はベレーザ戦ということで、前からのプレスについてどんなことを意識しましたか？: 中盤の10番の選手と18番の選手のところに入れさせないようにして、前から行くというよりはそこのボランチのところに自分がフラットに入って、あまり出させないようにするか、出させても下げさせるというのがチームとしてのプランでした。そこはちょっとはできていたんじゃないかなと思いますが、失点してしまったので、課題も残りました。

ーチームとしてチャンスを増やすために、意識していきたいプレーは？: クロスが上がってくるときに、中にいる人数が2人ぐらいしかいなかったので、その人数を増やしていけたら、自分が競った後のこぼれたボールを狙えるようになると思います。いったん中盤を経由して、サイドから上げていければ、関わる人数が増えてもう少し変わってきたのかなと思います。