MATCHES

2024-25

SOMPO WEリーグ

第2節

vs.大宮アルディージャVENTUS

2024/09/22（Sun）14:03キックオフ

HOME：相模原ギオンスタジアム

第3節

HOME

ノジマステラ神奈川相模原

0

前半

0
0

後半

0
試合終了

AWAY

大宮アルディージャVENTUS

得点

選手交代

in
榊原琴乃
34'
out
築地育
34'
in
片山由菜
46'
out
南野亜里沙
46'
in
伊東珠梨
65'
out
藤原加奈
65'
in
笹井優愛
86'
out
川島はるな
86'
in
根府桃子
86'
out
大竹麻友
86'

in
甲斐碧海
46'
out
箕輪千慧
46'
in
北川愛莉
60'
out
平井杏幸
60'
in
落合依和
60'
out
仲田歩夢
60'
in
船木里奈
81'
out
井上綾香
81'

GAME HIGHLIGHTS

Photo

Starting Lineup

16
池尻凪沙

22
今村南海

11
浜田芽来
5
大賀理紗子
21
長嶋洸
2
小野奈菜

6
杉澤海星
5
乗松瑠華
10
五嶋京香
37
金平莉紗

23
藤原加奈
17
川島はるな
7
平田ひかり
27
築地育

25
宗形みなみ
8
阪口萌乃
29
箕輪千慧
13
仲田歩夢

9
南野亜里沙
20
大竹麻友

9
井上綾香
18
平井杏幸

Reserve

1
久野吹雪

21
中村菫

3
井上陽菜
4
伊東珠梨

7
西澤日菜乃
26
落合依和

26
笹井優愛

20
甲斐碧海
24
上田佳奈

15
根府桃子
18
片山由菜

16
北川愛莉
19
船木里奈

Head Coach

小笠原唯志

柳井里奈

Comment

ー試合総括: 雨が降ったり晴れたりという気候の中でも、今日は（リーグ戦の）ホーム開幕戦の応援に来ていただきましてありがとうございました。今日は、勝つ以外はないと言っていました。そして、失点ゼロで抑えることがずっとできていなかったので、悪くてもゼロで抑えることも言っていました。ゴールキーパーを中心に、いいタイミングでの背後への飛び出しや決定的なシュートを止めてくれたことが、負けなかった大きな要因だと思います。とはいえ、前半の立ち上がりに、川島（はるな）選手が奪ってからのカウンターを決め切ることができず、シュートのところでも（ゴールの）隅にグラウンダーで流し込む技術が足りず、負けはしなかったですが、勝つこともできませんでした。今日は2列目と1列目に勝てなかった要因があるということは伝えました。若い選手もいるので、経験として身に染み込ませて、練習で振り返って、次は決めるための積み上げをしていきたいと思っています。ホーム開幕戦では勝てなかったですが、今日の勝点1はポジティブに捉えて、次はカップ戦になるので、絶対に勝って勝点6にして、ベスト4に入り長崎に行くために備えたいと思います。

ー後半開始に南野亜里沙選手から片山由菜選手に交代した狙いも教えていただけますか？: 前半にカウンターを外してから、中盤で向こうのボランチの選手にボールを握られだして、うちが押せなくなり、全体的にボールロストが続いていました。ボールがなかなか前進しなくなっていたので、2トップにして最終ラインから蹴りやすくした中で、（相手の）2センターを引かせて、その脇を取るという形を狙いました。

ー今日はゴールキーパーの池尻凪沙選手が目立つ活躍をされました。監督からご覧になってどのように感じましたか？: 最終ラインの粘りもすごく良かったですが、今日は池尻選手が大きな成果を出したと思います。背後にボールを出されても、ボールを見て、タイミング良く前に出てきていたので、狙いがすごく良かったです。よく我慢して、シュートストップやビッグセーブを見せてくれました。こういうことがあれば、ゲーム（の流れ）を変えて、チームの成績にも反映されていくと思います。

ー結果は0-0、失点ゼロに抑えました。今日の試合を振り返ってどんな心境ですか？: 今日は入りのところで相手と接触したのですが、自分のタイミングで相手より先にボールに触れていました。前にここで同じ大宮を相手に骨折したことがあって、同じシーンがフラッシュバックしましたが、もう前の自分ではなくて、強くなったと思っているので、今シーズンは気持ちの面でも強くなったかなと思います。

ー前への飛び出しについて、これまでの試合とは違うことを何か意識しましたか？: 今日はセンターバックの背後を井上（綾香）選手が走ってくることや、相手が狙ってくることも分かっていました。チームでも『ナギ、出てね』と言われていた中で、結果として、出る・出ないの部分で自分でも判断をしながら、出なかったときにはちゃんと1対1で自分の間合いにできていたので、そこは良かったかなと思います。

ー前にいるチームメートがうまく寄せていたから、池尻選手のところで取りやすかったという側面もありますか？: そうですね。相手も1枚しか走っていなくて、ここに来るだろうという予測も立てることができたので、出足の部分で今日はすごく良かったなというか、迷いなく出ることができて、みんなのおかげでゼロで抑えられた部分は本当にあると思います。（浜田）芽来の顔面ブロックもありましたし！

ー終了間際に池尻選手のクリアが外に出ず、根府桃子選手につながりましたが、どんな心境で後ろから見ていましたか？: 相手のワンタッチがあったので、ボールにバックスピンがかかっていました。ネブちゃんが諦めずに走ってくれたので、ゴールにつながればよかったですが、最後まで諦めないという姿勢は皆さんにお見せできたのかなと思います。

ー今日の試合、失点ゼロに抑えることができたことについては、どのように感じていますか？: ナギ（池尻凪沙）のセーブが良かったですし、ラッキーな部分もありましたが、最後までみんなが中盤も最終ラインも集中を切らさずゼロに抑えられたことは、去年、無失点の試合がなかったということなので、大きな成長かなと思います。

ー相手のFWが際どいところに入ってきて、対応が難しかったのではないでしょうか？: 裏へのストロングを持っている選手2人で、それはもう入りから古巣相手で知っていたので、警戒していました。それでも一瞬の隙でチャンスを作られる場面もあったので、ナギに感謝です。

ー古巣との対戦ということで、やりづらさがあったのか、それとも燃えるものがあったのか、どちらでしょうか？: 燃えるものもありましたが、対戦できることにすごくワクワクしていたので、いつも以上に楽しみだなと感じながらスタジアムに入りました。いろんな選手の特徴とかも知っていたので、対戦は楽しかったです。勝ちたかったですけど。でも最低限ゼロで終えられことは良かったです。

ーチームとして、こういう試合で勝ち切るために必要なものは何だと思いますか？: やっぱり最後のカウンターのところで決め切ることですね。決定力をつけないといけないですし、そういう一つのチャンスを決め切れるチームが下位から抜け出せると思います。それは大宮にいたときも経験して感じていました。そういうところは詰めていきたいなと思います。

ー最後に今後の抱負をお願いします。: 今シーズンはより多くの無失点試合、クリーンシートを増やして、1点でも多く取って勝てるように、セットプレーでも点を取れたら強くなると思うので、そういうチャンスを生かせるように頑張っていきたいと思います。