MATCHES

2023-24

WEリーグ

第22節

vs.AC長野パルセイロ・レディース

2024/05/25（Sat）14:03キックオフ

AWAY：長野Uスタジアム

ノジマステラ神奈川相模原

AWAY

ノジマステラ神奈川相模原

3

1

前半

0
2

後半

2
試合終了

2

HOME

AC長野パルセイロ・レディース

得点

藤原加奈
16'
大竹麻友
77'
根府桃子
90+6'

稲村雪乃
86'
大久保舞
90+2'

選手交代

in
浜田芽来
64'
out
藤原加奈
64'
in
笹井一愛
81'
out
南野亜里沙
81'
in
伊東珠梨
81'
out
川島はるな
81'
in
根府桃子
90+1'
out
浜田芽来
90+1'
in
片山由菜
90+1'
out
榊原琴乃
90+1'

in
川船暁海
46'
out
宮本華乃
46'
in
小澤寛
67'
out
安倍乃花
67'
in
知久奈菜穂
67'
out
奥津礼菜
67'
in
大久保舞
79'
out
菊池まりあ
79'

GAME HIGHLIGHTS

Photo

Starting Lineup

1
久野吹雪

GK

1
伊藤有里彩

28
南里杏
5
大賀理紗子
20
小野奈菜
2
平野優花

DF

2
奥津礼菜
5
岩下胡桃
22
奥川千沙
3
岡本祐花

18
榊原琴乃
7
平田ひかり
17
川島はるな
9
南野亜里沙

MF

14
菊池まりあ
28
稲村雪乃
20
宮本華乃
18
伊藤めぐみ
16
鈴木日奈子

23
藤原加奈
30
大竹麻友

FW

19
安倍乃花

Reserve

31
岩崎有波

GK

31
風間優華

3
井上陽菜
4
伊東珠梨

DF

27
知久奈菜穂
4
長江伊吹

MF

6
大久保舞
7
三谷沙也加

11
浜田芽来
19
笹井一愛
29
片山由菜
33
根府桃子

FW

29
小澤寛
11
川船暁海

Head Coach

小笠原唯志

廣瀬龍

Comment

小笠原唯志監督

ー試合総括: リーグ最終戦、ノジマのサポーター、長野のサポーター共にたくさんの方に来ていただいて、順位的にも下のチーム同士の試合でしたが、盛り上がりのある雰囲気を作っていただいたことに本当に感謝しております。遠路遥々ノジマのサポーターの皆さんに来ていただいたこと、1年間温かく応援していただいたこと、ありがとうございました。クラブが一体感を持って、勝てなかった時期もアカデミースタッフ、フロントスタッフが現場を後押ししてくれたこと、本当にこの1年間はこれからも続くサッカー人生の中で、忘れられない、心に残るシーズンになりました。最終戦で勝ち切ることができて、大きなものを得られた試合になりました。本当にありがとうございました。

ー特に前半は出足でも球際でも勝っていました。後半は相手の圧に押される時間も続きましたが、試合全体の振り返りとしてはいかがでしたか。: あの流れのまま、2点目を前半のうちに取りたかったのですがそう簡単にはいかず、圧力がかかってきたので、後半少しシフトチェンジをしようかなと思っていましたが、うまくいかない部分がありました。長野さんの圧力は非常に素晴らしいと思っていますので、タイミングを外しながら選手交代をして、その勢いを抑えてクリーンシートに持っていきたかったのですが、1点取られてからはさらに長野の雰囲気がサポーターも含めて盛り上がり、同点にされてしまいました。それを凌げるかどうかは今年のテーマでもありましたが、この雰囲気で同点に追いつかれしまったのは仕方がないと。ただ、負けて帰ることはできないので、キーパーも前に出たがっていたところを最後まで我慢させて、最後の最後、アディショナルタイムで前に出て、ああいう形で崩れてゴールが取れたことは素晴らしかったです。

ー監督にとっては、馴染み深い長野での試合でした。どんな思いでこの試合を迎えたか、教えてください。: 古巣なので、正直に言えばそういうところはゼロじゃなかったのですが、それを僕があまりにも雰囲気に出してしまうと良くないので、そのあたりは極力冷静に、選手にはいつもやっていること、勝ち切るために自分たちがやるべきことを伝えていこうという思いでした。いろんな人から頑張ってやとか、勝ってやとか、そういった声かけはありましたが、クラブの方向性をもってこの最終戦に勝つという準備を続けてきました。今日この結果が出たということは本当に良かったです。

ーシーズン最終戦は劇的な試合となりました。今季の集大成となったこの試合全体の評価を教えてください。: 後半に2点目を取れたところまでは良かったですね。そこから更に3点目を取るために攻撃をして行きたかったのですが、相手もそうはさせてくれませんでした。その辺で前線の起点が少し崩れてしまったので、ああいった展開になってしまったと思っています。ただ、それも経験です。みんなで耐えようとしていましたし、最後まで諦めずにゴールに向かっていって、だからこそ勝利という結果を得られました。

藤原加奈選手

ー今日の試合を振り返ってください。: 最終戦の今日は、試合前にオガさんから無失点で2連勝しようという話があって、メンバー外になった選手も一緒に戦って、失点0での勝利を目指していました。先制点を取れたことはすごく良かったですが、最後10分で同点にされてしまったところはまだまだ自分たちの甘さでした。そういう甘さが見えた試合でもありましたが、最終的に勝てたことは本当によかったです。

ー先制ゴールを振り返ってください。: (榊原)琴乃がプレスをかけてくれて、相手がちょっとトラップミスしたところを自分も挟み込みに行けて、前から奪いに行くことができたシーンでした。相手のゴールキーパーが出てきていた中で、自分ところにボールがきたので、ゴールに入れと思って、シュートをうちました。自分でもびっくりするくらい、落ち着いていました。

ー前節に引き続きFWでのスタメン出場となりました。大竹選手との関係性で意識していたことを教えてください。: 麻友さんはフリックもできるし、キープもできる選手なので、ボールの質によって自分が背後に飛び出たり、潜っていくというのは意識しながらプレーしました。

ー試合が終わった瞬間の気持ちを教えてください。: 同点に追いつかれたときは、まじか...と思ったのですが、最後までみんなが諦めなかった結果での劇的な勝利だったので、本当に嬉しいです。最後に2連勝で、失点0にはできなかったですけど、勝って終われてよかったです。

ー最後に1年間応援してくれた、ファン・サポーターの皆さんにメッセージをお願いします。: 今シーズンはなかなか勝てない中で苦しいシーズンでしたが、最後まで一緒に戦い抜いてくださって、ありがとうございました。サポーターの皆さんも本当に苦しかったと思いますが、最後に2連勝できて、笑顔で一緒に喜べたことがすごく嬉しいです。今シーズン共に戦ってくださり、ありがとうございました。

根府　桃子選手 — 根府桃子選手

ーどんな意識で試合に入ったか教えてください。: 2-1の状況で試合に入って、あとは守りきる場面だったので、まずはしっかりと守備のところで戻りきること、そしてはっきりとしたプレーをすることを意識していました。展開的に慌ててバタバタしちゃっていたので、落ち着かせたいという気持ちでした。

ーWEリーグ初ゴールを振り返ってください。: フリーキックの場面でこぼれ球は狙っていて、ゴールしてやろうという気持ちはあったので、うまく自分の前にこぼれてきました。(平野)優花さんが後ろから振りかぶって勢いよく入ってきていたので、一応よけたような感じで、あれはキャプテン翼を意識した2人でのツインシュート(笑)！2人のゴールです！

ー素晴らしいポジショニングでした。: 本能です！ただ、ニアに来そうだとは思っていました。フリーキックはかなり練習してきたのですが、うまくこぼれてきてくれました。

ー試合終了のホイッスルが聞こえた瞬間の気持ちはどうでしたか。: もう、とにかく興奮して。とにかく嬉しかったです。

ーウィンターブレイクでチームに帰ってきて、ここまでの期間を振り返ると、どうでしたか。: 加入当初はなかなか自分のプレー、持ち味が発揮できなくて、試合にもあまり絡めませんでした。ただ、終盤になってチームの戦術も含めて、しっかりと自分の中に落とし込めて、試合に絡むこともできたので、スタッフ陣も含めて、サポートしてくれたおかげだなと思っています。

ー最後に1年間応援してくれた、ファン・サポーターの皆さんにメッセージをお願いします。: 勝利がなかなかできない中でも、こうして最後まで一緒に戦い続けていただいて、声援を送り続けていただいて、本当にありがとうございました。