MATCHES

2023-24

WEリーグ

第20節

vs.マイナビ仙台レディース

2024/05/12（Sun）13:01キックオフ

AWAY：ユアテックスタジアム仙台

第21節

AWAY

ノジマステラ神奈川相模原

1

前半

0
0

後半

1
試合終了

HOME

マイナビ仙台レディース

得点

大竹麻友
14'

石坂咲樹
86'

選手交代

in
根府桃子
60'
out
榊原琴乃
60'
in
浜田芽来
60'
out
伊東珠梨
60'
in
南里杏
85'
out
大竹麻友
85'
in
片山由菜
90+1'
out
南野亜里沙
90+1'

in
石坂咲樹
46'
out
佐々木美和
46'
in
後藤三知
62'
out
佐々木里緒
62'
in
原衣吹
62'
out
隅田凜
62'
in
佐藤楓
78'
out
西野朱音
78'

GAME HIGHLIGHTS

Photo

Starting Lineup

16
池尻凪沙

16
松本真未子

32
嶋田華
5
大賀理紗子
20
小野奈菜
2
平野優花

27
田畑晴菜
5
國武愛美
26
西野朱音
4
高平美憂

18
榊原琴乃
4
伊東珠梨
7
平田ひかり
9
南野亜里沙

30
佐々木美和
25
太田萌咲
7
隅田凜
10
中島依美
17
佐々木里緒

17
川島はるな
30
大竹麻友

20
廣澤真穂

Reserve

1
久野吹雪

1
齊藤彩佳

13
菅能夏海
28
南里杏

19
佐藤楓
22
吉岡心

23
藤原加奈

6
原衣吹
24
遠藤ゆめ
37
石坂咲樹

11
浜田芽来
29
片山由菜
33
根府桃子

11
後藤三知

Head Coach

小笠原唯志

須永　純

Comment

ー試合総括: 本日もありがとうございました。相模原からも遥々応援に来ていただいて、応援の声もすごく聞こえてきました。勝って最後は3連勝で終えるという意気込みで乗り込んだ中で、立ち上がりに大竹（麻友）選手がうまい体の入れ方でPKを獲得しました。同じような形で取った前回（3/20 AC長野戦）は外した経験をしていましたが、もう一度自分で蹴ろうという勇気はすごく良かったと思いますし、入る入らないにしてもストライカーとして蹴る勇気を持ってくれたことがすごく嬉しかったです。1点取った後はもう少しボールを保持しながら我々の形、リズムにして、守備をする時間を減らそうという狙いを持っていました。前半を1-0で折り返して、後半もそういう形でイニシアチブを取りたかったのですが、アクシデントもあり、少しプランが崩れてしまいました。マイナビさんも高い位置を取ったり、ポジションを変えてきたりしていましたし、右サイドの選手のドリブルの特徴もわかってはいたのですが、最後はそこからやられた形になりました。南野（亜里沙）選手はすごく献身的に守備をやってくれる選手で、PKをどうこう言うつもりはないですし、一生懸命頑張ってくれた中での結果です。その後1-1になってからのエネルギーといいますか、もう1点を取るためにエネルギーを出しきれなかったことは残念でした。今日は引き分けではなく、勝ち越こすことを強調してきたので、そのあたりで2トップがもう少し起点になったり、セットプレーをとって、最後アディショナルタイムに攻め込みたいというところでしたが、出しきれませんでした。あと2試合を負けなしで終えられるように、まずは来週のちふれ戦に向けて頑張りたいと思います。

ー後半の立ち上がりには惜しいシーンもいくつかありました。勝ち切るための2点目を取るために、どういうところを高めていかなければならないと感じていますか。: 単純にクロスを上げていくというよりは、中央のコンビネーションを高めようということで、3人目の動きなどもやってきたので、そのバリエーションを増やすところ、そして真ん中を取った上で、外から深い位置まで行ってクロスというところが、狙ってはいたもののやりきれなかったかなと感じています。動き出していないとか今ひとつ合っていないとか、そういうところはもったいなかったです。最後の2試合に向けてもそこをやりながら、個人戦術の部分を高めていかないといけないと思っています。

ー残りの2戦に向けて、どういう戦いを見せていきたいか教えてください。: サポーターの方々が見ていてワクワクするような、攻撃の勇気。前にボールを入れるとか、追い越していくとか、クロスを入れて飛び込むといった部分は見せて行きたいです。その一方で、中央でも崩していけるようになったところも見せたいと思います。そこをしっかりと練習で高めて、最後の2試合に発揮できるように準備して行きます。

ーまずはPKを獲得したシーンを振り返ってください。: ひらさん（平田ひかり選手）からいいボールが来たので、本当は胸トラップをしてシュートを打ちたいと思っていました。相手がいてその流れにはうまくいけなかったのですが、その流れの中で獲得できたPKでした。

ー前回のPK失敗はよぎらずに、思い切り蹴ることができましたか。: よぎらなかったと言ったら嘘になりますけど、PKをとった瞬間に「思いきりやってこい」だったり、「次は大丈夫」といった声をみんなにかけてもらって勇気をもらったので、絶対に決めてみんなと喜びたいという気持ちで蹴りました。

ー久しぶりのゴールでしたが、決めた瞬間の気持ちはどうでしたか。: めちゃめちゃ嬉しかったです。

ーその後追いつかれての引き分けとなりました。2点目を取りに行くために、攻撃の選手としてもっと高めていかないといけないことや、チーム全体として必要だと感じるところはどういうところでしょうか。: 守備に追われる時間が長い試合が多いですが、全員で頑張って耐えた後に来る攻撃の時間はそんなに多くないですし、来るチャンスもそんなに多くはないので、その来たチャンスをしっかり決めきることが大事だと思っています。

ー前線からの献身的な守備も印象的ですが、守備時に意識していることはどういうところでしょうか。: 守備の後には必ず攻撃がくるので、攻撃になった瞬間に相手から浮いてボールを受けたり、攻撃になった瞬間の起点になることはいつも意識しながら、守備もするようにしています。

ー残りの2戦をチームとしてどう戦っていきたいかを最後に教えてください。: 最下位脱出というのは今日でなくなってしまいましたが、今のチームは今シーズンで終わってしまうので、チームの集大成として2戦とも勝ち切りたいですし、その結果を来年に繋げていければと思います。

ーまずは今日の試合を振り返って下さい。: 立ち上がりは相手のペースで試合が進んでしまいましたが、徐々に自分たちのリズムが取れてきた中で、先制点が取れたというのは大きかったと思います。後半にチャンスがあった中で、そこを決めきれない、2点目を奪えなかったというところが、この引き分けという結果に繋がってしまったと感じています。

ー連戦を終えて約1週間の準備期間があった中で、チームとして整理してきたこと、取り組んできたことを教えてください。: 攻撃面ではコンビネーションの部分を特にこの1週間で取り組んできて、少しですけど、出せた部分もあったかなと感じています。自分から（大竹）麻友に、麻友から（南野）ありさんにとか、そういった部分はちょっとずつ出てきているので、これからも続けていきたいです。

ー個人のパフォーマンスの部分での手応えはいかがでしょうか。: チームとして守備が整理されてきたので、守備の部分はだいぶ安定してきたなというのが1つあります。ここ最近は、3バックと4バックの併用だったりとか、自分の立ち位置でそこが変わってくる中で、もっと攻撃的に行きたいという気持ちを持っていました。今日は今までの試合より攻撃に絡むことができたと感じています。

ー結果は引き分けとなりましたが、チームとして勝ち切るためにどういうところが必要だと感じていますか。: PKはちょっと不運だったと思う部分もありますが、自分たちが後半戦が始まってからやってきたことはだいぶ積み上がってきていると思うので、あとはゴール前のところ。もっと貪欲に自分自身も狙っていきたいと思いますし、細かいところをもっと積み上げていければと思います。

ー残りの2戦をチームとしてどう戦っていきたいかを最後に教えてください。: 今シーズンの残り2試合を勝利で終えられるように、全員で最後まで戦っていきたいと思います。