MATCHES

2023-24

WEリーグ

第15節

vs.日テレ・東京ヴェルディベレーザ

2024/04/18（Thu）17:03キックオフ

AWAY：味の素フィールド西が丘

ノジマステラ神奈川相模原

AWAY

ノジマステラ神奈川相模原

1

1

前半

0
0

後半

3
試合終了

3

HOME

日テレ・東京ヴェルディベレーザ

得点

南野亜里沙
37'

オウンゴール
74'
藤野あおば
80'
山本柚月
84'

選手交代

in
大竹麻友
65'
out
浜田芽来
65'
in
川島はるな
86'
out
平田ひかり
86'
in
木竜有姫
89'
out
西郡茉優
89'
in
藤原加奈
89'
out
南野亜里沙
89'
in
井上陽菜
89'
out
榊原琴乃
89'

in
松田紫野
46'
out
池上聖七
46'
in
松永未夢
46'
out
柏村菜那
46'
in
山本柚月
46'
out
土方麻揶
46'
in
鈴木陽
67'
out
神谷千菜
67'
in
樋渡百花
86'
out
北村菜々美
86'

GAME HIGHLIGHTS

Photo

Starting Lineup

16
池尻凪沙

GK

1
田中桃子

28
南里杏
5
大賀理紗子
20
小野奈菜
2
平野優花

DF

3
村松智子
33
岩清水梓
25
池上聖七

8
西郡茉優
7
平田ひかり
11
浜田芽来
9
南野亜里沙
18
榊原琴乃

MF

18
岩﨑心南
10
木下桃香
24
柏村菜那
7
北村菜々美
11
藤野あおば

19
笹井一愛

FW

9
神谷千菜
15
土方麻揶

Reserve

31
岩崎有波

GK

31
野田にな

3
井上陽菜

DF

13
松田紫野
22
坂部幸菜

17
川島はるな
23
藤原加奈
25
木竜有姫

MF

29
松永未夢

29
片山由菜
30
大竹麻友

FW

19
山本柚月
27
樋渡百花
32
鈴木陽

Head Coach

小笠原唯志

松田岳夫

Comment

小笠原唯志監督

ー試合総括: 平日にも関わらず、サポーターの方々にアウェイまで来て頂いて、DAZNで見て頂いた方も含めて応援してくださって、本日も本当にありがとうございました。ベレーザさんは力がありますし、その中で前半我慢して1点取れたというところは成長だと思っています。ただ、後半45分をあのまま受けて立つかというところで、自分の采配、交代のタイミングがどうだったか、結果については自分の責任だと感じています。選手は本当に一生懸命やってくれていました。その中でも、藤野(あおば)選手、山本(柚月)選手のシュートを決めきる力は素晴らしく、うちの笹井(一愛)や榊原(琴乃)にもチャンスがありましたが、そこを決め切れるように彼女たちには成長してほしいなと思います。代表クラスの選手はあそこで決め切るというところ、今日は痛い目にあいましたが、そういうところを経験に変えて、次のINACにも胸を借りるつもりで、ぶつかっていきたいと思います。

ー前節に続いて4バックで臨みました。改めて狙いの部分を教えて下さい。: ベレーザさんのビルドアップは変則的な立ち位置だったので、2トップで追うというよりは、1トップ気味にして、南野(亜里沙)がボランチを見るという形をとりました。そしてサイドにボールが出たところで、サイドハーフが出ていけるように、そこはうまくいけていた部分もあったと思います。ただ、ベレーザの選手は全然ボールを取られないので。前に当ててサポートに入って、そこのミスはほとんどない中でやってこられるので、粘り強くなんとか相手にプレッシャーをかけて、少し長いボールを蹴らせて回収するという、そういう狙いを持っていました。

ー相手のセットプレーがかなり多い試合となりました。その辺りはどのように対策をして臨まれたのでしょうか。: ベレーザさんのセットプレーからの得点はそこまで多くはなく、どちらかと言えば流れの中の方が怖さがありました。セットプレーのところでは簡単にやらせない、そういうところはできたかなと思います。ただ、クロスをかなり入れられていて、横からのボールという観点で考えると、そこからオウンゴールになってしまいましたし、その辺りも並行してセットプレーと横からのボールの対策を引き続きしていかなければなりません。今日は9割は跳ね返せていたと思いますし、そこについては以前に比べるとポジショニングもそんなに悪くなく、よく守れるようになったと感じています。クリアミスの部分は、技術的にもトレーニングはしていますが、どこで何が起こるかわからないので。セットプレーも含めて集中して、失点を減らしていきたいと思います。

ー後半の戦いについて、勝利を掴むために改善していかなければならないところはどこに感じていますか。: 個の力の差を埋めていくことですね。ボールに寄せて、ボールを取り切るというところ、足には当たっているけど相手ボールになってしまうというのは、上位のチームに対して適面に多くなってしまいます。個人のところで、ボールを奪う、ボールを自分で運ぶ、周りを見るという、シンプルなところを継続して積み上げてはいますけど、もっともっとクオリティを上げて、経験をさせながら結果につなげられるようにしていかないといけないと思っています。

南野亜里沙選手

ー試合を振り返ってください。: 前半に先制点を取ることができて、1-0で折り返したところは良かったですが、後半に3失点、終わってみれば1-3という結果になりました。後半守りに入ってしまったところがあったので、攻撃の部分で、ポゼッション率を高めたり、苦しい時間帯こそ自分たちがボールを持つ時間を増やして、ゲームをコントロールしていかなければいけないと改めて感じました。

ー欲しかったゴールだったと思います。ゴールシーンを振り返ってください。: ボールが浮いていて、こぼれてくるかなと思っていたので、ショートバウンドをふかさないようにだけ意識して振り抜きました。ゴールは嬉しいですけど、そこで勝ち切れないのが現状なので、勝利に貢献できるような得点をもっと狙っていきたいです。

ー後半の苦しい時間帯に、試合の中で状況を良くしていくためには、どういったことが必要だと感じていますか。: 守るべきところだったり、ポゼッションに入るところだったり、とにかく全員が共通理解を深めることが大事だと思います。そういう中で、ベテランの選手として自分の声掛けで状況を変えられるように、そういう部分をもっとやっていかないといけないと思っています。

ー中2日でINAC戦になります。次に向けてのコメントをお願いします。: 3連戦で体はキツいと思いますが、チーム全員で次こそは絶対に勝てるように、改めて全員で準備をしていきたいです。

榊原　琴乃選手 — 榊原琴乃選手

ー試合を振り返ってください。: 前半は自分たちのやりたいプレー、狙っていた戦術ができた中で1点取ることもでき、いい形で終えられました。ただ、後半になって相手の選手交代もあり、基本的に相手のペースになってしまいました。それでも途中までは凌ぐことができましたが、自分たちのミスから失点をしてしまい、その後失点が重なりました。点を取りに行く気持ちだったり、姿勢はなくさず、チャンスは自分にもありましたが、そこを決めきるか決めきらないか、という部分で差が出てしまったと感じています。

ー今日はサイドハーフでの出場でした。求められていた役割はどんなところだったのでしょうか。: 基本的にはいつもやっていることと変わらず、自分たちがボールを持てる時には、サイドに開いて1対1で仕掛けることが一番求められていたことです。ただ、抜き切ってクロスを上げる、チャンスを作るということ自体、今日はあまりできなかったので、そこはまだまだ自分自身の課題で、しっかりと向き合っていかなければならないと思っています。

ー後半には惜しいシュートもあり、手ごたえもあった試合だったと思いますが、そのあたりはいかがでしょうか。: 自分を含め、全員の共通意識でゴールを取りたいという思いがあって、しっかりそこまでいけた部分もありました。本当にあとは決め切るだけ、そこまで来てるとは思いますし、その手前のプレーもみんなかなり合ってきていると感じています。そういう手応えもある中で、今日のようにプレッシャーが速い中だと小さなミスが起きてしまうので、練習からもっと強度を上げて、全員の意識を上げていければ、もっと良くなっていくと思います。

ー中2日でINAC戦になります。次に向けてのコメントをお願いします。: 次も強豪相手、上位のチームとの対戦になりますが、自分たちが今まで積み上げてきたものは無駄じゃないというところを見せられるようにしたいです。ファン・サポーターの方々もなんとしても勝ちが見たいと思いますし、自分自身が得点という形でまだステラに貢献できていないので、そういう意味でも点を取って、チームの勝利に貢献したいです。

池尻凪沙選手

ー試合を振り返ってください。: 失点をするまではチーム全体として最後のところでやらせないなど、ここ数試合で一番守れていた手応えは感じましたが、失点をしてから崩れてしまった部分があったので、悔しさの残る試合になりました。

ー特に守備面でチームとして意識を徹底してきたところを教えて下さい。: クロス対応ですね。そこはずっと課題として取り組んできたので、絶対にクロスでやらせないという思いはみんなが持っていました。

ーここ2試合は4バックで戦っていますが、4バックが機能している部分は後ろから見てどのように感じていますか。: 4バックになった分、守備時の枚数が多いので、そこの硬さという部分では良さも出ているなと感じています。ただ、4バックでも3バックでも、自分はどちらでもやれると思っているので、そこに対してはどちらの場合でも前向きに取り組んでいます。

ー中2日で、また強度が高い相手との対戦になります。: ここまで勝てていないですが、もう1回この2日でしっかりと準備してINACに挑んで、次こそ無失点で絶対に勝って、連戦を締めたいなと思います。フィールドの選手の方が疲れているので、最後のところで助けられたらと思います。