MATCHES

2023-24

WEリーグ

第14節

vs.三菱重工浦和レッズレディース

2024/04/14（Sun）14:03キックオフ

AWAY：浦和駒場スタジアム

第15節

AWAY

ノジマステラ神奈川相模原

0

前半

1
0

後半

1
試合終了

HOME

三菱重工浦和レッズレディース

得点

塩越柚歩
27'
清家貴子
60'

選手交代

in
西郡茉優
58'
out
藤原加奈
58'
in
南里杏
67'
out
嶋田華
67'
in
片山由菜
67'
out
笹井一愛
67'
in
榊原琴乃
67'
out
南野亜里沙
67'
in
菅能夏海
83'
out
川島はるな
83'

in
菅澤優衣香
46'
out
島田芽依
46'
in
岡村來佳
72'
out
塩越柚歩
72'
in
丹野凜々香
78'
out
長嶋玲奈
78'
in
西村紀音
78'
out
水谷有希
78'
in
竹内愛未
83'
out
清家貴子
83'

GAME HIGHLIGHTS

Photo

Starting Lineup

16
池尻凪沙

1
池田咲紀子

32
嶋田華
5
大賀理紗子
20
小野奈菜
2
平野優花

17
遠藤優
3
石川璃音
13
長嶋玲奈
16
水谷有希

23
藤原加奈
7
平田ひかり
17
川島はるな
9
南野亜里沙

6
栗島朱里
18
柴田華絵
11
清家貴子
19
塩越柚歩
5
伊藤美紀

19
笹井一愛
30
大竹麻友

15
島田芽依

Reserve

31
岩崎有波

12
福田史織

13
菅能夏海
28
南里杏

28
西村紀音
30
岡村來佳

8
西郡茉優

26
丹野凜々香
29
竹内愛未

11
浜田芽来
18
榊原琴乃
29
片山由菜

9
菅澤優衣香
27
西尾葉音

Head Coach

小笠原唯志

楠瀬直木

Comment

ー試合総括: サポーターの皆さんのところに挨拶に行った時に、次は行けるぞという声を聞くたび、心がキュッとなってしまうのですが、本当に変わらず声援を送って頂き、ありがたいと思っています。選手もスタッフも、フロントも、クラブに関わる全ての人がサポーターの皆さん、スポンサーさんに向けてとにかく勝ちを届けたいと心から本当に思っていて、今日も試合に挑みました。前回ホームで0-5で大敗した相手に対し、内容も上回ろうと挑んでいきましたが、中央のコンビネーションから1発取られてしまった。その後は追加点なしに後半に持っていって、チャンスを伺いながら少し仕組みを変えてトライしましたが、セットプレーから追加点を取られたというところで、ある程度勝負が決まってしまいました。我々には得点がないというところもあるので、最後までなんとか1点をもぎ取ろうと、交代選手も含めて戦いました。ただ、レッズさんの頭を使った守備、寄せ方、そういうところに全部食われてしまったというところが残念でした。もう1度サッカーの原点に戻って、相手を見る、見て判断するという、そういうところから積み上げていかなければなりません。今はこういう状態ですが、あっと驚くチームに変えていきたいと思っていますので、今応援してくださるサポーターの皆さんにはこれからも続けて応援していただけたらと思います。これにめげずに次のベレーザ戦に向かっていきます。ありがとうございました。

ー久しぶりに4バックで臨んだ試合でした。狙いの部分と、手応えを教えてください。: 4バックの方がミラーになる分、レッズさんの個の能力にやられてしまうかなという心配感と、サイドバックが前に出る時間を作るために、ボールを握る部分は少し心配もありました。守備はある程度できていたと感じていますが、その後どう攻撃をしていくのかという部分は課題として残りました。清家(貴子)選手の位置は気にはしていましたが、だから4バックにしたというわけではなく、4バックもうまく併用していきたいという思いがあるので。プレッシャーがはっきりするという利点や、4バックで繋いでいくというところもこの2週間で準備してきました。今日の後半に出てきた選手たちはそういう部分で成長を見せた選手だったので、思い切ってこの試合で起用しました。うまく繋いでくれたシーンもあったので、そういった収穫もあったかなと思っています。4バックでも3バックでも、選手たちには弊害があるようには見えなくなったので、その分サッカー理解度は上がったのかなと感じています。

ー浦和の清家選手には8試合連続となるゴールを許しました。決定力の部分で、自分たちが決めきるために今ある差、どういうところを伸ばしていけばいいと感じていますでしょうか。: 清家選手は今すごく成長されて完成形に近づいていると思いますが、その能力であったりスピードであったり、相手を見てプレーするとか、そういう部分はユース時代から培ってきた部分が花開いているんだと思います。うちの選手に関しても、そのように成長する種を入れて、僕らが水をやって綺麗な花を咲かすようにしてやりたいので、サッカーの本質の部分であったり、ボールの置き所であったり、そういったところはもっと強化していかないといけないと思っています。今まさにそこにチャレンジしながら、チャレンジとスキルをうまく組み合わせて、意識レベルに乗せていくために積み上げているところです。清家選手のような成長過程を我々の若い選手が踏んでくれたらと思っています。

ー久しぶりのスタメン出場となりました。どんな気持ちで試合に臨んだか教えてください。: 個人としてはチャンスをもらえたので、失敗することを恐れたりしないで、自分のできるプレーを全力でやろう、最初から飛ばしていこうという気持ちで試合に入りました。

ー守備の時間も長かったですが、守備面で意識していたことはどんなところでしょうか。: 相手のボランチにボールが入った時にプレスバックをすることや、そもそもボランチにボールを入れさせないように、センターバックにボールが入った時にはボランチのコースを切りながらプレッシャーをかけることなどを意識していました。

ー攻撃面で得た課題はどんなところでしょうか。: 自分で前を向けたシーンもありましたが、石川(璃音)選手とのマッチアップで、自分がいい状態で受けられたとしても、うまく体を入れられてしまうことが多くありました。日本代表選手の強さを体感できたことはいい経験になりましたが、FWとしてあそこで抜ききって、自分でシュートで終われるようにしなきゃいけないということは課題として残ったので、次戦う時までにもっと力を上げていかなければいけないと感じています。

ー中3日でベレーザ戦となります。次の試合に向けてのコメントをお願いします。: チームとしてはできることも増えてきていますし、おがさん(小笠原監督)にもあとは結果と言われています。その結果の部分については、自分たちFWの選手が点を取って、チームを勝たせなければいけない、そこについては責任も感じているので、次の試合でも自分の良さを活かして、勝利につながる得点を取りたいと思います。

ーホームでの浦和戦ぶりの出場となりました。どんな気持ちで試合に入ったかを教えてください。: 前回の浦和戦では、自分が出ていた時間帯はずっと攻め込まれていて、チームの良さも自分の良さも出すことができず、結果的にも大敗してしまいました。そこから改善して成長した姿を見せられるように、そして自分としても成長を実感したかったので、そういう思いで試合に入りました。

ー中盤でのプレーで意識したこと教えてください。: 自分が入ってから3ボランチになりました。攻撃時は相手よりも数的優位になる状況が多かったので、そこでリズムを出せるようにパスをしっかりつなぐことを意識していました。守備時は3ボランチがスライドして、68メートル(ピッチの幅)を3人で守れるようにと考えながらプレーしていました。

ー今日の試合で得られた手応えや、感じた課題はどんなところでしょうか。: 得られたことは球際に強く行ってボールを奪い切れたシーンもありましたし、攻撃時も自分のテンポでパスを受けて、落ち着いて安定感を出すことができたシーンもありました。課題としては、個人としても、チームとしても、前にボールが入った時に攻撃の厚みを出すことができず、得点チャンスを作り出せなかったので、そこを高めて、勝利の確率を上げられるようにしたいと思います。

ー中3日でベレーザ戦となります。次の試合につなげていきたいところや修正していきたいところを教えてください。: チームとしてはやっていることも良くなってきていると思いますし、自分の調子も上がってきているので、もっとチームに勢いをつけられるようにリズムを作ったり、起点になってチームが攻撃する時間を増やすこと、そして得点につなげられるように関わっていきたいです。攻守に渡って自分の良さを出して勝利に導けるようにしたいと思います。