MATCHES

2023-24

WEリーグ

第13節

vs.アルビレックス新潟レディース

2024/03/30（Sat）17:30キックオフ

HOME：相模原ギオンスタジアム

第14節

HOME

ノジマステラ神奈川相模原

0

前半

0
0

後半

1
試合終了

AWAY

アルビレックス新潟レディース

得点

川澄奈穂美
57'

選手交代

in
笹井一愛
63'
out
藤原加奈
63'
in
片山由菜
63'
out
南野亜里沙
63'
in
南里杏
72'
out
川島はるな
72'
in
伊東珠梨
72'
out
平田ひかり
72'
in
榊原琴乃
72'
out
大竹麻友
72'

in
滝川結女
46'
out
田中聖愛
46'
in
杉田亜未
61'
out
川澄奈穂美
61'
in
川村優理
61'
out
上尾野辺めぐみ
61'
in
白沢百合恵
61'
out
白井ひめ乃
61'
in
浦川璃子
81'
out
杉田亜未
81'

GAME HIGHLIGHTS

Photo

Starting Lineup

31
岩崎有波

1
平尾知佳

32
嶋田華
5
大賀理紗子
20
小野奈菜

32
白井ひめ乃
4
三浦紗津紀
20
山谷瑠香
7
園田瑞貴

11
浜田芽来
7
平田ひかり
17
川島はるな
2
平野優花

10
上尾野辺めぐみ
18
石田千尋
33
田中聖愛

23
藤原加奈
30
大竹麻友
9
南野亜里沙

19
川澄奈穂美
8
石淵萌実
11
道上彩花

Reserve

16
池尻凪沙

21
高橋智子

4
伊東珠梨
28
南里杏

2
浦川璃子
16
富岡千宙

5
川村優理
13
杉田亜未
32
白沢百合恵

18
榊原琴乃
19
笹井一愛
29
片山由菜
33
根府桃子

17
滝川結女

Head Coach

小笠原唯志

橋川和晃

Comment

ー試合総括: 今日はありがとうございました。サポーターの方、DAZNから応援いただいた方、それから心配していただいて私のほうにご連絡をいただいた方には『今日勝ちます。何とかします』とお伝えしていましたが、また繰り返すようですが、残念な結果になって落胆しています。ゴールキーパーは若い選手ですし、（試合に）出て経験を積ませるという意味では、彼女は必ず次につなげてくれると思っています。（パスを）つなげると思ってつなごうとしたと思いますが、結果的には勝負を分けるプレーになってしまったので、肥やしにしてほしいですし、さらに成長してほしいです。また、新潟さんの勝負強さ、ゴール前での硬さ、そういったものは今の順位が物語っていると思います。勝ちに持っていくところで非常にタフに戦っていると感じました。ワールドカップを経験したベテランの選手もいて、たくましさと言いますかベテランらしさを持っていて、今日の試合中でも肝になるプレーをしていたり、流れを変える声を出していたり、我々の選手一人ひとりが学ぶべきこともあったのではないかと思っています。本当に悔しさと落胆がありますが、学ぶことが多いゲームでした。新潟さんは連戦ではありましたが、今日は前回対戦時よりも食い下がれたかなという印象はあります。次の浦和戦まで1週間開きますが、（この前）0-5で負けていますので、1-0で勝つというところまで選手と一緒に持っていきたいと思っています。

ー前半の守備を振り返ると、うまくボールを奪ってマイボールにできていたと思いますが、監督としてはどのように感じていますか？: 大宮戦をおそらく見られていると思うので、相手のサイドハーフが広がって、中央にできたスペースを取ってくるか、中に入られるかは様子を見ようという中で、大宮戦同様に外に張られていました。そこの守備をワイドが受けていくのか、どう対応するのかというのは、2プランぐらい持って選手と話をしながら準備してきました。相手はポゼッションがうまいので、1タッチ・2タッチのプレーで、道上（彩花）選手が起点になっていましたし、そこはある程度尊重するつもりでいました。ただ、それに合わせて（後ろに）引くよりは、自分たちの良さを出すために前から行くか、選手にも意見を聞いたら、『前から行きたい』と言っていたので、まずは15分〜20分ぐらい行こうというプランでした。疲れてきた時には中央のスペースがあまりにも広いので、前線のプレスから中盤に引き込んで、プレスに変化をつける狙いを持っていました。外された部分もありましたが、うまくやれていた部分もありましたし、クロスが上がってきてもしっかりと対応しようという中で、ハーフタイムも選手たちはネガティブになって帰ってくる感じではなかったので、そこに関しては良かった部分もあったのではないかなと感じています。

ー奪った後にうまく縦パスを入れてから前に展開するシーンもありましたが、攻撃面での手応えはどのように感じていますか？: （ボールを）奪った後に、相手のプレッシャーを怖がってもっと縦に早く急いで蹴るかなと思っていましたが、新潟さんのコンディションも少し悪かったと思いますし、ウチの3バックに対して相手の2トップがあまり追ってきませんでした。相手が構えてくれた部分もあったので、藤原（加奈）のところにきれいに入って、そこから浜田（芽来）が出ていくような、練習でもしていた形がでました。相手の守備の仕方をよく見ながら、3対2でうまく時間を作ったほうに持ち込んで、もし3トップのサイドのところにセンターバックが来たら大竹（麻友）が空くので、背中を狙おうという話をしていました。久しぶりにうまくやってくれた場面もありましたし、いい形を作ってくれたのかなと思いました。そこまでは良かったですが、その後がなかった、というところですね。

ー前半を振り返ると決して悪くない内容でしたが、試合を振りかってどのように感じていますか？: ここ数試合と言いますか、ずっと立ち上がりは良くて、それでも自分たちのミスやちょっとした隙を突かれて負ける試合が続いていた中で、まずいい時間帯で得点を取って、試合の中で相手に流れが行くときもあるとは思うけど、そういうときに耐えようとずっとチームで話していました。でも、一瞬の隙を今日も突かれてしまって悔しいです。

ー前半はボールを奪えて、何度か前に運べるシーンもあり、0-0で終えました。守備から攻撃に転じる部分の手応えについてはいかがでしょうか。: 今日は比較的ボールを動かせていたと感じています。そこでもう一つ落ち着いたり、ゴール前での冷静さというのは必要だったと思います。前に限らず、中盤や最終ラインもそうですが、もう一つ冷静になって、一つひとつのパスにこだわることが今のチームに必要だと思います。

ーシュート数が少ないところも今後の改善点の一つでしょうか？: そうですね。ゴール前に運べてはいますが、最後のところで相手にブロックされていましたし、クロスが何本味方に行ったかということも考えると、そういうところも改善していけたらと思っています。

ー試合前に200試合出場のセレモニーがありました。200試合出場を達成したことについてあらためて聞かせてください。: 100・150・200という節目をこのクラブで過ごさせてもらいました。達成するまでにノジマステラで出場した試合数もすごく多いですし、他のチームでの出場もそうですが、このピッチに200試合立つことができた喜びと、応援してくださっている皆さんへの感謝の気持ちというのは、あらためて感じました。そういった意味でも、やっぱり結果で恩返ししたいなというのは強く思っています。

ー悔しい結果になってしまいましたが、まず前半をどのように振り返りますか？: 前からしっかり行けていて、ボールの出どころをしっかりとつぶせていましたし、自分たちの時間があったことも感じていました。ただ、クロスが入ってきたときなど、ゴールに飛ばすという部分で、ゴール期待値がなかったのかな思います。

ーもっと手前の部分での精度が足りなかった印象でしょうか？: 精度であったり、クロスに対して入っていく場所だったり、中の問題もあると思います。そういう部分は練習もしていますが、まだ足りないし、もっと改善するべきかなと思っています。

ー小笠原監督は会見で、クロスの練習を何度もしたと話していました。: 入り方であったり、蹴る場所だったり、そういうことはやってきました。そういった中でクロスからの得点というのが生まれたらよかったですが、まだまだそこは積み上げていかないといけないと思っています。

ー藤原選手から右サイドの浜田選手にパスをつなぐシーンもありました。: チームとしての約束事と言いますか、ドリブルが得意な（浜田）芽来をうまく使うために、自分も考えながら動いていて、それがうまくいって芽来のドリブル突破につながったところもあったので、もっと回数を増やしていけたらいいなと思います。

ー今日は3試合ぶりのスタメン出場となりました。: なかなか出番がなくて自分自身悔しい思いをしていましたが、こうやってチャンスをもらえたときにもっと結果につながるプレーをして、しっかりアピールできるように頑張りたいです。次の試合まで1週間空くので、またチーム一丸となって、勝利にこだわって全力で頑張りたいと思います。