MATCHES

2023-24

WEリーグ

第8節

vs.日テレ・東京ヴェルディベレーザ

2024/03/03（Sun）14:03キックオフ

HOME：相模原ギオンスタジアム

ノジマステラ神奈川相模原

HOME

ノジマステラ神奈川相模原

0

0

前半

1
0

後半

1
試合終了

2

AWAY

日テレ・東京ヴェルディベレーザ

得点

神谷千菜
19'
神谷千菜
64'

選手交代

in
片山由菜
58'
out
藤原加奈
58'
in
浜田芽来
74'
out
榊原琴乃
74'
in
伊東珠梨
74'
out
川島はるな
74'
in
下山莉子
81'
out
平田ひかり
81'
in
根府桃子
81'
out
南野亜里沙
81'

in
藤野あおば
46'
out
岩﨑心南
46'
in
宮川麻都
58'
out
鈴木陽
58'
in
柏村菜那
81'
out
山本柚月
81'
in
木村彩那
90'
out
北村菜々美
90'
in
岩清水梓
90'
out
坂部幸菜
90'

GAME HIGHLIGHTS

Photo

Starting Lineup

16
池尻凪沙

GK

31
野田にな

28
南里杏
5
大賀理紗子
20
小野奈菜

DF

3
村松智子
22
坂部幸菜
25
池上聖七

18
榊原琴乃
7
平田ひかり
17
川島はるな
2
平野優花

MF

18
岩﨑心南
10
木下桃香
8
菅野奏音
19
山本柚月
7
北村菜々美

23
藤原加奈
30
大竹麻友
9
南野亜里沙

FW

9
神谷千菜
32
鈴木陽

Reserve

41
澁谷栞奈

GK

1
田中桃子

3
井上陽菜
4
伊東珠梨

DF

4
西川彩華
6
宮川麻都
24
柏村菜那
33
岩清水梓

6
下山莉子

MF

13
木村彩那

11
浜田芽来
29
片山由菜
33
根府桃子

FW

11
藤野あおば

Head Coach

小笠原唯志

松田岳夫

Comment

小笠原唯志監督

ー試合総括: ありがとうございました。（監督）交代となり、1カ月弱でチームを作ることになって、期間的にも詰め込む形にはなりましたが、選手たちはその中でよくやってくれたと思っています。今日臨むにあたって、選手も私たちスタッフもワクワクしていましたが、ベレーザさんには上回る個の能力があり、まだまだ積み上げないといけないと実感しました。また、神谷（千菜）選手のポジション取りやクロスへの入り方に対して、我々のほうが劣り、クロス対応などの課題も出ました。それでも最後まで盛り返そうと戦い、0-1でも0-2でも0-3でもなんとか得点を取ろうという意欲は出してくれたと思います。よく走っていた選手もいますし、次につながる部分もあった試合でした。

ー今日の試合、立ち上がりの15分ぐらいまではいい場面も作れていたと思います。立ち上がりの手応えについてはどのように感じていますか？: アタッキングゾーンで前からプレッシングに行くというのは準備期間でやってきたことなので、そのあたりは臆病にならずに10分〜15分はだいぶ行けたと思っています。そこまでは良かったですが、ベレーザさんが慣れてくる前に、シュートや決定機を作るところまで至りませんでした。僕としては90分ずっと行ってほしいですが、体力的な部分もあるので。ただ、立ち上がりの部分はこれからも継続していきたいと思っています。

ーフル出場した新加入、大竹麻友選手への評価をお願いします。: センターもサイドもできる選手です。バテているのかなと思ってももう一回走り出すので、今日は彼女をリスペクトして最後までプレーしてもらいました。ポイントゲッターにもなりますし、献身的にも走れるので、最後までよくやってくれましたし、今日の経験を次につなげてほしいと思っています。

ー今後、選手たちにプラスアルファで期待していきたいのはどのような部分でしょうか？: 90分をただこなすのではなくて、60分で120〜130%を出して、新たに入った選手がまた120〜130%を出すというのは1つのコンセプトです。今日一つ残念だったところでいえば、途中から出た選手がフルスプリントでボールに食らいついていったか、ギリギリのところで足を出すところをお見せできたか。そこについては、僕はそうではないと思っています。メンバーから外れた選手をリスペクトするならば、入った選手は責任を持って言い訳なしでやれるか、というところを追求していきたいと、試合後選手にも話をしました。選手一人ひとりがそのあたりにこだわる部分が出てくれば、より一体感が生まれ、相手チームに少しは脅威を与えられると思います。それを積み重ねていって、圧力をかけられるチームになりたいです。

大竹麻友選手

ー悔しい結果となりました。試合を振り返ってどのように感じていますか？: 移籍をしてなでしこリーグからWEリーグに上がってきて、簡単に言うとプロとの違いを見せつけられたと感じています。

ー大きな違いを一つ上げるとしたらどこでしょうか？: 相手を見て、判断を変えているというところです。向こうの選手一人ひとりが、ステラの選手一人ひとりを見て、しっかり判断を変えてきたなと感じました。

ー前半の立ち上がり15分ぐらいは、いい形で攻めている印象も受けました。: 立ち上がりから行こうという話はしていたので、そこはハマったと思う反面、一つのチャンスをしっかりと決め切れないと、苦しい展開になってしまうと改めて思いました。

ー次に向けて改善していきたい部分はどこでしょうか。: 奪った後のパス1つをこだわったり、来た1つのチャンスを決め切れるようにしていかなければならないと感じています。

ーノジマステラは中断前と異なる3-4-3で臨みましたが、大竹選手自身のやりやすさについてはいかがでしたか。: 前のチームは2トップだったので、3トップに変わったのが自分の中で少し違和感はありましたが、シャドーの選手がしっかりとサポートに来てくれますし、自分のプレースタイル的には周りに人がいるのはプラスなので、もっと質を上げていきたいと思います。

根府　桃子選手 — 根府桃子選手

ー途中出場で、どのような気持ちでピッチに入りましたか？: 0-2で負けている状況だったので、前線の選手としては、チームに勢いを持たせられるようなプレーをして、得点も狙っていけたらと思ってピッチに入りました。

ーFW3人のうち、左のシャドーに入りました。中断期間にかなり練習してきたのでしょうか？: そうですね。FWの連携というか、（片山）由菜さんがセンターフォワードに入ったときにどういう関わり方をして、そこからどうやってゴールに向かうかというところは、かなり練習しました。

ー実際に試合をして、一番感じたことはどんなところでしょうか。: 相手のプレースピードや球際の強さは、普段の練習とは違うものを感じました。そこでなかなかなじめずに終わってしまった印象です。

ーこれから試合が続いていく中で、出していきたい自分自身の特徴はどんなところでしょうか？: やっぱりFWとしては得点を狙っていきたいので、ゴール前でクロスに対して思い切って入っていくことや、前線で体を張って収めるプレーを見せていきたいです。

ー改めて、育ったチームであるステラでWEリーグの試合に出場したことについてはいかがでしょうか？: アカデミーの頃に運営をしていたギオンスタジアムでの初めての試合は不思議な気持ちもありつつ、WEリーグ初出場は素直にうれしいことなので、これで終わらず、次につなげていければなと思います。自分が思っている以上に、サポーターやファンの皆さんが足を運んでくれたので、それはすごくパワーにもなりましたし、やっぱり勝利を届けたいなと率直に思いました。