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- 試合案内
- 2023/05/20
【5月20日東京NB戦】試合結果および監督・選手コメント
いつもノジマステラ神奈川相模原に対し、多大なるご声援を頂き、誠にありがとうございます。
5月20日(土)に行われました、2022-23 Yogibo WEリーグ第19節 ノジマステラ神奈川相模原vs日テレ・東京ヴェルディベレーザの試合結果および、監督・選手コメントをお知らせ致します。
開催日時:5月20日(土)14:00キックオフ
会場:味の素フィールド西が丘
対戦相手:日テレ・東京ヴェルディベレーザ
試合結果:0-3(前半:0-1、後半:0-2)
得点者(ノジマのみ):なし
試合記録:WEリーグデータサイト
<ノジマステラ神奈川相模原 メンバー>

スターティングメンバー
GK:久野吹雪
DF:井上陽菜、大賀理紗子、伊東珠梨、小林海青
MF:杉田亜未、石田千尋、藤原加奈
FW:平田ひかり、南野亜里沙、浜田芽来
サブ
GK:池尻凪沙
DF:平野優花、石田みなみ、畑中美友香
MF:西郡茉優
FW:松本茉奈加、浜田遥
【選手交代(ノジマのみ)】
62分:OUT平田ひかり/IN松本茉奈加
62分:OUT小林海青/IN平野優花
82分:OUT浜田芽来/IN西郡茉優
【試合後コメント】
□菅野将晃監督

ー試合総括
本日もありがとうございました。今ある自分たちのベストのプレーを出してくれましたが、そういう中で力が及びませんでした。特に守備のところで、しっかりと食らいついて行こうという部分は随所に出してくれたと思っています。応援してくれている人たちに何とかゴールと勝利を届けられるように、残り3試合を戦っていきたいです。
ー立ち上がりは我慢して守っていましたが、前半の守備での手応えについてはいかがでしょうか。
ボールを持たれても焦れないでしっかりマークをしていこうという中で、ベレーザさんは前がかりに人数をかけてきました。そういう相手をマークしようと思えば、どうしても後ろに行かざるを得ない中で、しっかりと応対していたとは思います。1点目のシーンは、想定して注意していましたが、試合の中で一瞬の動きを見逃さない、相手の攻撃が素晴らしかったです。
ー失点するまでは、ボールを奪ってパスをつなぎ、前に運ぶシーンも何度か見られました。
ベレーザさんも、レッズさんやINACさんと同様に、攻撃面がクローズアップされますが、それ以上に守備の意識が非常に高いと思います。今日もボールに対するプレッシャーがすごく厳しい中で、うまくサポートすれば回せる自信はありましたが、最終的に失点をしないという意志の強さが非常に高い相手だったと感じました。
□小林海青 選手

ー今日の試合、スタメンに入って意識したことを教えてください。
久しぶりのスタメンだったので、自分の持ち味である攻撃的な部分を出すために、前でプレーしたいとは思っていました。ただ、ベレーザが相手ということで、守備の時間が長くなると予想していて、サイドでも1対1になる場面が多くなるとは思っていたので、そこで飛び込まずに2対1に持ち込んでうまく取り切るなど、守備の部分を意識していました。
ー立ち上がりは相手が素早く攻めてきましたが、その後はステラの時間帯が20分すぎまで続きました。パスをつなげている手応えは感じていたのでしょうか。
そうですね。自分もそうですし、他の選手もそれは感じていたと思います。何本かシュートまで持ち込む場面もできていた中で、あの時間帯で点を取れていたら展開も変わっていただろうなと。あの後に点を取られてしまって、ベレーザに余裕を持ってボールを持たれる時間が続いてしまったので、あの時間で1点を取ることが大事だと感じました。
ー失点した後はなかなかボールを奪えず、奪ってもつなげられない時間が続きました。どうすればそこをこじ開けることができたと感じていますか。
ボールを奪った後、しばらく後ろが 5バックみたいな形になっていて、右の平田(ひかり)選手が下がって、 5枚になったり、 6枚になってしまう場面もありました。ボールを持った後に後ろが追い越していくような形をつくらないと、どうしても前に進めなくなります。結局一回やり直して後ろから長いボールを出すことが多かったので、そういうときにサイドの自分がもっと追い越していって相手を引きつけて、他の選手が上がってくる時間を持てたらいいなとは思いました。ただ、守備に回る時間が長くて疲れてしまっていたので、どの場面で前に行く力を使うかというのを全体で考えないと、なかなか前には進めないですし、この反省をしっかりと次に活かしていきたいです。
□平田ひかり 選手

ーベレーザと対戦するにあたって、意識したことはどんなところでしょうか。
守備から入ることですね。ベレーザがうまくて速いのは分かっていることなので、立ち上がりで出鼻をくじかれないように、相手は前節大量得点で勝利していましたし、そうならないように守備からしっかり入ろうと思いました。
ー攻撃を受けて、ピッチ上で感じたことはどんなところでしょうか。
走らされてキツいと思いましたが、点を取られたくないという思いで、頑張って走りました。本当はもっと前でプレーしたかったのですが、やっぱり守備が基本というか、守備から入らないと攻撃にもつながらないので、そこは一つの役割だと思って割り切ってやっていました。
ー勝つことはできませんでしたが、失点するまでの時間帯に、前節にはなかった良さを出せたと感じました。
そうですね。つないで前に運ぶことは、前半の 10分~ 15分くらいはできたので、そこで点が取れていたらもっと良かったというか、取らないといけないと思います。連敗しているので、これをいつか断ち切らないといけないですし、残り 3試合しかないので、パスをつなぎつつゴールを目指す姿勢というのを忘れてはいけないと思っています。