MATCHES

2023-24

WEリーグ

第19節

vs.サンフレッチェ広島レジーナ

2024/05/06（Mon）14:03キックオフ

HOME：相模原ギオンスタジアム

ノジマステラ神奈川相模原

HOME

ノジマステラ神奈川相模原

0

0

前半

0
0

後半

1
試合終了

1

AWAY

サンフレッチェ広島レジーナ

得点

髙橋美夕紀
82'

選手交代

in
平田ひかり
46'
out
西郡茉優
46'
in
笹井一愛
57'
out
浜田芽来
57'
in
大竹麻友
57'
out
藤原加奈
57'
in
笹井優愛
79'
out
榊原琴乃
79'
in
川島はるな
89'
out
伊東珠梨
89'

in
古賀花野
64'
out
李誠雅
64'
in
柳瀬楓菜
64'
out
小川愛
64'
in
髙橋美夕紀
74'
out
上野真実
74'
in
松本茉奈加
74'
out
立花葉
74'
in
笠原綺乃
89'
out
中嶋淑乃
89'

GAME HIGHLIGHTS

Photo

Starting Lineup

16
池尻凪沙

GK

22
藤田七海

32
嶋田華
5
大賀理紗子
20
小野奈菜
2
平野優花

DF

20
島袋奈美恵
6
左山桃子
5
市瀬千里
15
藤生菜摘

18
榊原琴乃
4
伊東珠梨
8
西郡茉優
9
南野亜里沙

MF

9
上野真実
8
小川愛
18
渡邊真衣
26
立花葉
11
中嶋淑乃

23
藤原加奈
11
浜田芽来

FW

28
古賀花野

Reserve

1
久野吹雪

GK

31
福元美穂

28
南里杏

DF

3
呉屋絵理子

7
平田ひかり
17
川島はるな
34
笹井優愛

MF

14
松本茉奈加
23
柳瀬楓菜
29
笠原綺乃

19
笹井一愛
30
大竹麻友

FW

13
髙橋美夕紀
30
李誠雅

Head Coach

小笠原唯志

中村伸

Comment

小笠原唯志監督

ー試合総括: この3連戦は2戦負けなしで来ていたのでそこを継続するという目標で、今日は失点ゼロでいいゲームをしようと、そして中3日ということもあったので、メンバーを入れ替えてエネルギーのある選手を何人か送り出しました。ただ、その選手たちにエネルギーをあまり感じなかったことは、コンディションは悪くないかなと思っていたので、残念でした。中2日の広島さんのほうが球際の強さも感じましたし、そこは我々の改善しないといけない部分で、ハーフタイムには少しゲキを飛ばしました。本人たちなりには一生懸命やっていると思いますが、チーム全体でエネルギーを出していって、来て頂いたお客さんにもっともっと熱いものを見せていかなければならなかったと思います。その辺は私の采配ミスで、大いに責任を感じています。今日は本当にシュートも少なかったですし、コーナーキックもラインを割ってしまったり、いろんな意味でもったいないシーンがたくさんあったので、残念な結果ですし、申し訳ないと思っています。

ー失点するまでは粘り強く守れていたと思いますが、今日の守備を振り返ってどのように感じていますか？: 前半から時間の問題かなというところがあったので、メンバー交代とか、ハーフタイムの指示とか、もう1回やり直すためにどういうふうに改善できるかと考えていました。前線がだいぶ潰されて、奪ったボールも相手の切り替えでパスカットされているシーンが多かったので、個人のレベルでキープしたり、展開する動きも欲しかったですが、そこも全部潰され始めてしまいました。メンバー交代をして、その辺を切り抜けて守備にまわる時間を少なくしようと思いましたが、あれだけ攻め込まれると、（相手には）代表クラスの選手もいますし、どこかで仕留められてしまうと、心配していたことが当たってしまいました。粘り強くやっていましたし、クロスボール（に対して）も全部当たっていましたが、最後はあの一本、クロスから仕留められました。やはり攻撃ができなかったことで、守備は時間の問題になってしまいました。

ー選手交代で流れをつかみかけたかなと思いましたが、広島も選手を交代して、再び押されてしまいました。攻撃に厚みをもたらす上での課題はどう捉えていますか？: 率直に今日は前線の選手のミスが多く、奪ったボールをあれだけロストしてしまうと、後ろは重たくなってくるので、割り切って守備をする流れになってしまいました。やはり個人戦術、個人スキルというのが大事ですし、狭い局面や強度の高い中で、選手一人ひとりが意識レベルを変えないと、このまま同じレベルで進んでしまうという危惧はあります。練習でも取り組んだり、個人の映像も見せていますが、試合になるとできないことが多々あるので、もう1度練習からどの場面のどういうところをやっているんだというところを落とし込まないといけないと思っています。

伊東珠梨選手

ー今日は9試合ぶりのスタメンでした。試合を振り返って、どう感じていますか？: ここまでは途中出場が多かったですが、スタメンで出る試合と途中から出る試合は、試合の入りが違うと思っています。まだやり慣れていないポジションですが、練習でも求められている部分がありますし、今日だったら（西郡）茉優と一緒にやるにあたって、練習から2人の距離感を合わせてやっていけるように話をしていました。前半はなかなか入りがうまくいかず、45分を通して手応えというのはなかったので、反省点が多い試合となりました。

ー相手の攻撃を受ける時間が長かったですが、一番難しかった部分は？: 相手はクロスを上げる場面が多かったと思いますが、下がり過ぎたら自分の一つ前のマークがやられてしまいます。ただ、まずはゴールを守ることが優先なので、下がりながら人ではなくスペースを守るというところを周りの人が声を掛けて助けてくれました。そこはもっと自分で考えてできたんじゃないかなと思っています。

ー伊東選手のところでボールを奪ってからつないで、ゴール前まで行けるシーンもありましたが、そのあたりの手応えは？: 広島の選手はボールを持つタイプで、今日マッチアップした18番の渡邊（真衣）選手はターンがうまくて、ガッと取りに行ったら一発で剥がされてしまうので、そこは自分で間合いを取って、ボールがちょっとでも離れたときに強く行けるように意識していました。あとは奪った後は絶対につなげることを意識してやっていました。

ーあらためて今後に向けて改善していきたい点を教えてください。: 耐えてきた中で最後に失点をしてしまうと、耐えてきた時間が無駄になってしまいます。チームとしても失点ゼロと言っていた中で失点してしまい、得点も取れませんでした。そこに関してはチームの課題なので、いいときに点を取れるようにしたいですし、個人としてもいざ試合にスタメンで出してもらって、仕事ができないままではダメだと思うので、練習からもっと意識してやっていきたいと思いました。

嶋田華選手

ー0-0だった前半を振り返って、どう感じていますか？: 前半を振り返って、この前のジェフ戦は試合の入りが良くなかったので、前半の入りを良くすることを意識して、風向きもいいほうを取れたので、前半で点を取って、1-0、2-0でハーフタイムまで行くというのがチームとしての目標でした。ただ、シュートシーンまで持っていくことも少なく、そこはまだ課題かなと感じています。

ーどちらかというと相手の攻撃をなんとか食い止めることで精いっぱいでした。: 前半でいうと、右サイドでマッチアップしていた中嶋（淑乃）選手をもっと自分自身が抑えられたら、前の選手が（後ろまで）戻ってこなくてよかったと思います。逆サイドの選手がゴール前まで戻ってきてくれていたシーンもあったので、個人としてもっとできることがあるというか、できるようにならないといけないとすごく感じた前半でした。

ー周りとの連係面に関しては？: 連係面では、ここ数試合ずっとコト（榊原琴乃）と同サイドを組んでいて、コトは足元（の技術）もありますし、足元だけではなくてちゃんと考えられる選手でもあるので、すごくやりやすいです。背後に抜けてくれるタイミングもすごく合ってきていましたが、チャンスを作ってシュートシーンまで持っていくとか、そこに関わってきてもらって（パスを）出して展開するとか、そういうシーンが少なかったので、もっともっと増やしていけたらなと思っています。

ー後半に選手交代で前の選手が入れ替わって、そういうシーンも少し増え始めたのかなと思いましたが、そのあたりの手応えは？: 交代で出てくれた選手がしっかり勢いを付けてくれて、人が変わっていく中でどんどん勢いも付いていたのですが、シュートや得点につなぎきれなかったのは、まだ伸びしろといいますか、あと数試合ですが、残りの試合で改善していきたい点です。